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伊予鉄道のICい〜カード

 松山に15時過ぎに着きました。……ホテルにはチェックインしましたが、まだ日が高いので外出して伊予鉄道の郊外電車を乗り歩くことにします。
(市内電車=路面電車はもう全部乗った……はず)

DSC00859.jpg 伊予鉄道にはICカード乗車券「ICい〜カード」があり、ICカードで乗ると運賃1割引(10円未満四捨五入)、記名式ICカードならデポジット500円不要、という他のICカード乗車券にはない特徴があります。

 伊予鉄のICい〜カード特設ページで事前に調べたら、JR松山駅に近い記名式ICい〜カードの発売駅は古町駅(松山駅からおよそ1.1km)だったので、松山駅前のホテルから歩いて行きました。


DSC00201.jpg 古町駅は着いてみればコンビニ「い〜ショップ」(ヤマザキショップ)併設で、駅の営業窓口はなく、記名式ICい〜カードはコンビニレジの一角で受付・発売でした。

 伊予鉄道ウェブサイトには記載が見つけられなかったのですが、実は「ICい〜カード」には4種類の柄があり、レギュラーのほかに「坊っちゃん列車」「マドンナバス」「くるりん」の観光用絵柄が用意されていることが、申込用紙で判明。

 しかし、古町駅ではレギュラーのみの取り扱いで、選択の余地なく購入。初回購入額2000円は他の地域のIC乗車券と同じですが、記名式はデポジット0円なので全額使えます。


 さっそくやってきた高浜行きに乗って乗りつぶし開始です。

 JRですらワンマン運転をやっている地方の私鉄……という勝手なイメージでワンマン運転かと思い込んでいたら、車掌さんが乗っているツーマン運転です。(しかも鉄道は黒字らしい)

 車掌さんはいわゆる「車掌かばん」(大きながま口)をたすき掛けしていて、こまめに車内を巡回しては切符を売り、無人駅では集札をしています。(何気なく有人駅も多い)

DSC00204.jpg 高浜駅では4種類のICい〜カードを取り扱っているので、古町駅から無札で乗って車掌さんからキップを買い、これは降りるとき記念にもらってコレクションにし、高浜駅で観光用図柄のICい〜カードを購入する、という方法もあったか……高浜までの運賃は350円でIC割引320円だけど30円だったら、といまさら思ってもしょうがないです。

 写真は高浜駅にあった飲料の自動販売機。……ICい〜カードはもちろん電子マネーとして使えます。(上記の「い〜ショップ」でも)
author by よんなん
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