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よんなん的きょうの見どころ(1)

DSC00138.jpg 今回の旅行で押さえたい最大の「見どころ」は二つです。

1)JR西日本が出発合図を「ブザー式」に改めたあとの車掌の基本動作
2)JR四国が導入した「客室乗務員」によるドア扱い

 詳しい話はさておき(こんなのがテーマの時点でかなり詳しいですが)、JR旅客6社のうち、在来線電車の出発合図で旧国鉄以来の「知らせ灯式」を続けているのはJR東日本だけになりました。

 先月の旅行で見た、JR東海の基本動作は「小田急方式」(と私が勝手に呼んでいる……以下同じ)でしたが、JR西日本の基本動作は、ブザー合図後すみやかに乗り込んで窓から顔を出す「亀の子」になるというもの。

 「亀の子」の体勢を取ってからブザーを送る「小田急方式」は、机上の理論では問題がなくても、現場で見るとムラ・ムダがあり、ムリのもとだと(個人的に)思う部分があります。
(「小田急方式」を取り入れている他の鉄道会社では必ずしも全員に守られていない事例も散見されるのは、ムリがあるからでしょう……たぶん)

 実際問題、車掌のブザー合図を運転士が聞いてから電車が動き出すまで、車掌が「亀の子」の体勢になる時間はじゅうぶんあると思います。
(小田急方式はこの時間が「ムラ」であり「ムダ」だと個人的に思っている)

 JR西日本のスタイルは、電車が動き始めてから「亀の子」へ体勢を変える(その間、車掌は結果としてよそ見になる)「東急方式」の変則版という位置づけになろうかと思いますが、大都市圏ではこのやり方が合理的ではなかろうかという気が(個人的に)します。


 ……京浜急行や都営地下鉄がホーム末端まで乗務員室の扉を開けたまま「半身」の体勢を基本にしているのが一番かっこいい(と個人的に思っている)けどな!
author by よんなん
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