地震二日目 生活基盤の二重系
2011.03.12 Saturday | よんなん的日常
夕方から飲み会の約束(@末広町)がありましたが、電車は一部区間で運転が始まったものの、運行本数は少なめで「通常通り」ではありません。
東京メトロの運行情報を見ていると、銀座線に
という表示が出た時間もありました。……電車が走り始めたからといって出かけると、こんどは「混雑」の一員となって電車を止めるのに加担してしまうわけです。
それに、大きな余震があったりすれば、県境(というか、江戸川)を越える自分は帰宅困難者(しかも酔っ払い)になってしまいます。……だいいち、気の置けない友人どうしといえど、楽しく飲める気分でもありません。
電車に乗るような外出は控えることにして欠席する旨のメールを送り、17時ごろ、ひとまず生鮮品を買い出しに地震後はじめて家を出ました。
#すぐに返事があって、飲み会を中止するメールのあて先から自分が漏れてたんだって! ……やっぱりみんな冷静ではなかったということですね。
地震後、電気・ガス・水道も止まることなく、マンションの大規模修繕工事に至っては当日中に工事を再開するほど、特に大きな被害がなかった新居界隈でしたが、1か所だけ外壁のタイルが剥がれ落ちた建物がありました。(写真で布カバーがしてある部分)
まず現金を引き出しに立ち寄ったセブンイレブンでは、弁当が全部品切れ。
隣の「ジェーソン」というディスカウントストアでは、品薄ではあったものの、オレンジジュース(1000ml96円)を無事入手。
次いで寄った「ローソンストア100」「ジャパンミート」「ちばコープ」も、同様に野菜ジュースなどを無事に入手できました。
ジャパンミートだけは「品薄」の「し」の字も感じさせず、すごいです。
驚いたのは、近所のガソリンスタンドが2軒とも店を閉じていることでした。
設備が損傷したのか、品切れなのかは分かりません。
新居は、暖房を3種類用意してありまして、
・エアコン
・ガスストーブ(乾電池着火)
・石油ストーブ(乾電池着火)
一応、電気が止まってもガスストーブ、都市ガスが止まっても石油ストーブがあるんですが、ガソリンスタンドが店を閉じているとなると、もし電気・ガスが止まればいまポリタンクに残っている灯油でおしまいです。
まぁ、それでもフル稼働させて1週間くらいは持ちそうですが。
灯油はシーズンを越せないので、あまり大量な買い置きも現実的ではなく、どれだけ備えておくかは悩ましいところです。
で、帰宅をして手を洗おうとしたら蛇口から水が出ません。
ありゃ、地震当日じゃなくてこの期に及んで断水ですか。……千葉県水道局のwebサイトには「船橋市の一部」で断水している旨が出ていますが、船橋市のwebサイトは水について何も触れていません。
飲み物は買い置きのPETボトルや缶の「お茶」や「スポーツドリンク」があります。上水道が止まってもトイレなどちょっとした水なら浴槽の水があります。
しかし、「飲み水」は加湿をかねてストーブに載せているヤカンの中身と、2リットルPETボトルの使いかけと、防災リュックに入れてある500mlPETボトル4本しかないです。
高崎の寮にいた頃はリュックのほかに「防災ストック箱」を作ってあったんですが、寮を引き払うときに食べ・飲み尽くしてしまい、新居に移ってからはそこまで気が回るような状況じゃなかったんですよね……。それができるようなら仕事休んでません。
幸い、水道はすぐに復旧したので、空きペットボトルや紙パックに水を入れておきました。
20時半ごろには母親から電話がありました。
家族の無事を知らせる内容、というよりは「ちょっと聞いてちょうだいよ」的な話で、地震当日の話はそれはいかがなものかなぁ、と思う部分もありましたが、聞き役に徹して切りました。
浦安は液状化がひどいそうで「一度見にいらっしゃい」って、用もないのに「震災見物」なんて誰が行くもんですか。
東京メトロの運行情報を見ていると、銀座線に
【運転見合わせ】
8時38分頃、上野駅で混雑のため、全線で運転を見合わせています。
という表示が出た時間もありました。……電車が走り始めたからといって出かけると、こんどは「混雑」の一員となって電車を止めるのに加担してしまうわけです。
それに、大きな余震があったりすれば、県境(というか、江戸川)を越える自分は帰宅困難者(しかも酔っ払い)になってしまいます。……だいいち、気の置けない友人どうしといえど、楽しく飲める気分でもありません。
電車に乗るような外出は控えることにして欠席する旨のメールを送り、17時ごろ、ひとまず生鮮品を買い出しに地震後はじめて家を出ました。
#すぐに返事があって、飲み会を中止するメールのあて先から自分が漏れてたんだって! ……やっぱりみんな冷静ではなかったということですね。
地震後、電気・ガス・水道も止まることなく、マンションの大規模修繕工事に至っては当日中に工事を再開するほど、特に大きな被害がなかった新居界隈でしたが、1か所だけ外壁のタイルが剥がれ落ちた建物がありました。(写真で布カバーがしてある部分)
まず現金を引き出しに立ち寄ったセブンイレブンでは、弁当が全部品切れ。
隣の「ジェーソン」というディスカウントストアでは、品薄ではあったものの、オレンジジュース(1000ml96円)を無事入手。
次いで寄った「ローソンストア100」「ジャパンミート」「ちばコープ」も、同様に野菜ジュースなどを無事に入手できました。
ジャパンミートだけは「品薄」の「し」の字も感じさせず、すごいです。
驚いたのは、近所のガソリンスタンドが2軒とも店を閉じていることでした。
設備が損傷したのか、品切れなのかは分かりません。
新居は、暖房を3種類用意してありまして、
・エアコン
・ガスストーブ(乾電池着火)
・石油ストーブ(乾電池着火)
一応、電気が止まってもガスストーブ、都市ガスが止まっても石油ストーブがあるんですが、ガソリンスタンドが店を閉じているとなると、もし電気・ガスが止まればいまポリタンクに残っている灯油でおしまいです。
まぁ、それでもフル稼働させて1週間くらいは持ちそうですが。
灯油はシーズンを越せないので、あまり大量な買い置きも現実的ではなく、どれだけ備えておくかは悩ましいところです。
で、帰宅をして手を洗おうとしたら蛇口から水が出ません。
ありゃ、地震当日じゃなくてこの期に及んで断水ですか。……千葉県水道局のwebサイトには「船橋市の一部」で断水している旨が出ていますが、船橋市のwebサイトは水について何も触れていません。
飲み物は買い置きのPETボトルや缶の「お茶」や「スポーツドリンク」があります。上水道が止まってもトイレなどちょっとした水なら浴槽の水があります。
しかし、「飲み水」は加湿をかねてストーブに載せているヤカンの中身と、2リットルPETボトルの使いかけと、防災リュックに入れてある500mlPETボトル4本しかないです。
高崎の寮にいた頃はリュックのほかに「防災ストック箱」を作ってあったんですが、寮を引き払うときに食べ・飲み尽くしてしまい、新居に移ってからはそこまで気が回るような状況じゃなかったんですよね……。それができるようなら仕事休んでません。
幸い、水道はすぐに復旧したので、空きペットボトルや紙パックに水を入れておきました。
20時半ごろには母親から電話がありました。
家族の無事を知らせる内容、というよりは「ちょっと聞いてちょうだいよ」的な話で、地震当日の話はそれはいかがなものかなぁ、と思う部分もありましたが、聞き役に徹して切りました。
浦安は液状化がひどいそうで「一度見にいらっしゃい」って、用もないのに「震災見物」なんて誰が行くもんですか。