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なぜか人気のある夜行列車「あけぼの」号

IMGP1190.jpg いま毎日運行の夜行列車って、「北斗星」「はまなす」「日本海」「あけぼの」「きたぐに」「サンライズ瀬戸・出雲」だけになっちゃいましたね。

 で、「あけぼの」号(上野〜秋田〜青森)は、なぜか廃止にならない夜行列車の一つです。

 とっくに秋田新幹線で秋田〜東京が直結されていても、来月4日のダイヤ改正で新幹線が新青森まで延びても、「あけぼの」号は廃止になりません。


 どういうわけか、乗車率が高いらしいんですよ。


 きのう未明に北海道から帰ってきたばかりだというのに、ついカッとなって「あけぼの」号のキップを買って乗ってしまいました。

 木曜夜だというのに下段はいっぱいで、上段です。


IMGP1197.jpg 「ゴロンとシート」という、寝台車をそのまま使って寝具なしで提供する代わり、座席料金で利用できる車両があります。……今回利用したのはそれ。

 “横になれる座席車”は、ほかの夜行列車でも「はまなす」の「カーペットカー」があり、こちらは枕と毛布が備え付けてあるうえ、床は電気カーペットなんです。「サンライズ出雲・瀬戸」の「ノビノビ座席」は枕の備え付けはありませんが、毛布はあります。

 強いて言えば「ゴロンとシート」はカーテンで「席」を全部隠せるところと、荷物の収納スペースが広い(特に上段)点が違いますが、寝るための列車で枕も毛布もないのはちょっと見劣りがする……気がします。

 でも乗る人がいるんですよねぇ。不思議です。


 一定の乗車率がある列車は、新幹線ができたからといってJRも廃止しないようです。……でも、客車が寿命を迎えたら、どうするんだろう。。。
author by よんなん
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