帯広グルメツアー
2010.11.09 Tuesday | よんなん的旅行 > 2010/11北海道
アメリカで狂牛病騒ぎがあったときに、牛丼チェーン店がこぞって「牛丼の代わりの」豚丼を提供し始めて、かれこれ7年になりますでしょうか。
すっかり定着した感のある「牛丼ふう豚丼」ですが、もともと豚丼といえば帯広名物の、「厚切り豚肉をタレで焼いてごはんに載せた丼」です。
(いわゆる「スタ丼」=薄切り肉をサッと焼いたものとも違う)
で、『るるぶ北海道』にドーンと写真が載っていた「はなとかち」へ行こうとしたら火曜定休。
「ぱんちょう」もありきたりだしな……と思って、立ち寄った郵便局で局員さんに聞いたら、
・帯広では評判で、いつも行列ができている「とん田」(「とんた」と読む)
・今度自分たちが行ってみようと思っていた「長寿庵」(=そば屋)
の2軒を教えてもらえました。
さぁタカハシ君、どっちへ行くのかね、と言われても困ってしまいまして、次に帯広へ来るのはいつの日のことやら……というわけで作戦を考えました。
1)まず、ほぼ空腹の状態で「長寿庵」の豚丼を食してみる
2)まだ別バラが残っているようなら、「とん田」も履修する
こうしておけば、「とん田」はもともと評判がよい=少なくともハズレではないのでしょうから、この順番なら後悔しないで済みそうです。
さっそく、「長寿庵東店」(帯広市内に「長寿庵」は本店と東店の2軒がある)をナビにセットしてレッツラゴー。
店内はお客さん一人に店員さん二人。「豚丼まだやってますか?」と聞くと快諾の返事。
カウンター席に座ると、「このくらい、どの店でもやっとるで」と言うおば(あ)ちゃんが目の前で作ってくれました。
(写真は、快諾を得て撮影)
フライパンを二つ用意して、まずは片方のフライパンで豚ロース肉に火を通します。
次のフライパンでは、あらかじめ火にかけてタレを煮詰めておき、そこへ火の通った豚肉を投入。ジャンジャン焦がしながらからめてゆきます。
セットのおそば(ミニたぬきそば)とともに、いただきます。
……帯広の豚丼は、駅弁以外で食べるのが初めてなので、他店と比較しようがないのですが、おいしかったです。
豚丼とはあまり関係ないですが、食後に「そば湯コーヒーはいかがですか? インスタントですが…」と、なかなか美味しいインスタントコーヒーもサービスしてくれました。
まだもう一杯いけそうだったので、こんどはナビに「とん田」をセットして移動。
14時半を過ぎていた+「おひとりさま」だったので、特に並ばずに入れました。
メニューは「ロース豚丼」「ヒレ豚丼」「バラ豚丼」(各680円)で、注文をとりに来た店員さんに初めてなんですけど、と告げたら「一番人気はバラ豚丼です」とのことなので、それを注文です。
キッチンの中はよく見えませんでしたが、出てきたものは、火の通った厚めの豚バラ肉を、単にタレに漬けてごはんの上に盛り付けたような丼めし。
そして「もしお味が足りないようでしたら、この付け足し用のタレをお使いください」とのこと。
そういえば、『るるぶ北海道』に載っていた「はなとかち」の豚丼も、バラ肉使用で特に焦がしている様子もありませんので、察するに……
・元々の帯広の豚丼は、ロース肉にタレをかけてジャンジャン焦がしたもの
・ただ、最近の流行店は、バラ肉を使ってタレは焦がさないのが主流
といったところだと思います。
……そりゃ、バラ肉のほうが脂身が多いんだもの。おいしいに決まってますよ。
あくまでロースで食べ比べをするべきだったかな、とは思いつつ、うまい丼物を2杯も食べたんですから満足です。
で、帯広といえばスイーツのまち。
六花亭に柳月に、最近では花畑牧場(=南隣の中札内村ですけど)も有名どころです。
さすがにベツバラとはいえ、ハシゴをするほどの余裕はないので、「高橋まんじゅう屋」のソフトクリーム(150円)。
値段は安いですが、道内の至るところで食べられるソフトクリームの中でもこれは絶品!
#背景が花だらけなのは、改築したばかりで店内が「笑っていいとも!」状態だったから
お土産に、メイン商品の大判焼きを買い求めて、帰途につきました。
すっかり定着した感のある「牛丼ふう豚丼」ですが、もともと豚丼といえば帯広名物の、「厚切り豚肉をタレで焼いてごはんに載せた丼」です。
(いわゆる「スタ丼」=薄切り肉をサッと焼いたものとも違う)
で、『るるぶ北海道』にドーンと写真が載っていた「はなとかち」へ行こうとしたら火曜定休。
「ぱんちょう」もありきたりだしな……と思って、立ち寄った郵便局で局員さんに聞いたら、
・帯広では評判で、いつも行列ができている「とん田」(「とんた」と読む)
・今度自分たちが行ってみようと思っていた「長寿庵」(=そば屋)
の2軒を教えてもらえました。
さぁタカハシ君、どっちへ行くのかね、と言われても困ってしまいまして、次に帯広へ来るのはいつの日のことやら……というわけで作戦を考えました。
1)まず、ほぼ空腹の状態で「長寿庵」の豚丼を食してみる
2)まだ別バラが残っているようなら、「とん田」も履修する
こうしておけば、「とん田」はもともと評判がよい=少なくともハズレではないのでしょうから、この順番なら後悔しないで済みそうです。
さっそく、「長寿庵東店」(帯広市内に「長寿庵」は本店と東店の2軒がある)をナビにセットしてレッツラゴー。
店内はお客さん一人に店員さん二人。「豚丼まだやってますか?」と聞くと快諾の返事。
カウンター席に座ると、「このくらい、どの店でもやっとるで」と言うおば(あ)ちゃんが目の前で作ってくれました。
(写真は、快諾を得て撮影)
フライパンを二つ用意して、まずは片方のフライパンで豚ロース肉に火を通します。
次のフライパンでは、あらかじめ火にかけてタレを煮詰めておき、そこへ火の通った豚肉を投入。ジャンジャン焦がしながらからめてゆきます。
セットのおそば(ミニたぬきそば)とともに、いただきます。
……帯広の豚丼は、駅弁以外で食べるのが初めてなので、他店と比較しようがないのですが、おいしかったです。
豚丼とはあまり関係ないですが、食後に「そば湯コーヒーはいかがですか? インスタントですが…」と、なかなか美味しいインスタントコーヒーもサービスしてくれました。
まだもう一杯いけそうだったので、こんどはナビに「とん田」をセットして移動。
14時半を過ぎていた+「おひとりさま」だったので、特に並ばずに入れました。
メニューは「ロース豚丼」「ヒレ豚丼」「バラ豚丼」(各680円)で、注文をとりに来た店員さんに初めてなんですけど、と告げたら「一番人気はバラ豚丼です」とのことなので、それを注文です。
キッチンの中はよく見えませんでしたが、出てきたものは、火の通った厚めの豚バラ肉を、単にタレに漬けてごはんの上に盛り付けたような丼めし。
そして「もしお味が足りないようでしたら、この付け足し用のタレをお使いください」とのこと。
そういえば、『るるぶ北海道』に載っていた「はなとかち」の豚丼も、バラ肉使用で特に焦がしている様子もありませんので、察するに……
・元々の帯広の豚丼は、ロース肉にタレをかけてジャンジャン焦がしたもの
・ただ、最近の流行店は、バラ肉を使ってタレは焦がさないのが主流
といったところだと思います。
……そりゃ、バラ肉のほうが脂身が多いんだもの。おいしいに決まってますよ。
あくまでロースで食べ比べをするべきだったかな、とは思いつつ、うまい丼物を2杯も食べたんですから満足です。
で、帯広といえばスイーツのまち。
六花亭に柳月に、最近では花畑牧場(=南隣の中札内村ですけど)も有名どころです。
さすがにベツバラとはいえ、ハシゴをするほどの余裕はないので、「高橋まんじゅう屋」のソフトクリーム(150円)。
値段は安いですが、道内の至るところで食べられるソフトクリームの中でもこれは絶品!
#背景が花だらけなのは、改築したばかりで店内が「笑っていいとも!」状態だったから
お土産に、メイン商品の大判焼きを買い求めて、帰途につきました。