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俺たちゃワセダマン

 表題は「早稲田ちんたらまんたら節」という、大学公式の学生歌集には載っていない歌の一節です。

 さて、入社して以来6年半にわたる数々の疲弊の末、ついに病気休職へのトドメを刺してくれた現職場と業務内容には思うところが山ほどあります。


 そんな現職場に数人いる「窓際族」(勤務先では、基本的に管理職が窓側=偉い人です)の一人(副課長)は、はた目には楽しい典型的な中間管理職型サラリーマンでして、例えるなら

・「美味しんぼ」の富井副部長
・「釣りバカ日誌」の佐々木課長

みたいな方で、我々の島で何かがあるとすっ飛んできて「また君たちかクドクドクドクド……」と、どちらかというと疎まれやすい存在でした。


 そして、この副課長に腰巾着のようにくっついている東大卒の同期君には失望するばかりでした。お前そんなキャラじゃなかっただろ。


 さて、先日の早慶優勝決定プレーオフで見事に勝利して、試合終了後のエール交換での早稲田大学校歌が3番にさしかかり、

「集まり散じて 人は変われど 仰ぐは同じき 理想の光」

の部分で、ふと脳裏に浮かんだのが、実はこの副課長だったから不思議です。


 私の赴任時の転入者教育を担当したのがこの副課長だったんですけど、その場で

「この職場に染まる前に、自分で思うところを『△△事務所七不思議』とタイトルつけてメモしておくように。いずれ役に立つ」

と言ったこの副課長が、まさに早稲田出身だったんですよね。


 キャラは変わったかもしれないけれど、内に秘めた理想は、いまも相変わらずワセダマンそのものだったんだなぁ、と今さら気がつきましたよ。

 株主総会時の大異動で課長としてご栄転されましたが。


 そんなことがほんの数秒の間に頭の中を駆け巡りまして、引き続いて

「いざ声そろへて 空もとどろに われらが母校の 名をばたたへん
 わせだ わせだ わせだ わせだ わせだ わせだ わせだ」

は、オイ自分、「鬱だ、氏のう」だなんてショボくれてる場合じゃねぇぞ、と神宮の上空に広がる夕焼け空を見上げて大声で歌ったのでした。


 同じく校歌2番にある

「大島国の 大なる使命を 担ひて立てる われらが行く手は 窮まり知らず」

ですぞ。


 言葉の端をつかまえてエリート意識だとか何とか言いたい奴は好きに言え!!
author by よんなん
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