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鉄路轟轟3回戦 (準々決勝)

IMGP9318.jpg 都市対抗野球、北九州市(JR九州)×東京都(NTT東日本)18時試合開始です。

 あろうことか「毎日が日曜日」の自分が、職場を出るまで手間取ってしまいましたが(前項参照)、“本当の日曜日”でしかも夕方、とあって、“いつものみなさん”が自分的には2番目にいいポジションを確保してくれました。^^

 あ、ちなみに、東京ドームの場合のタカハシ的「ベストポジション」は

・吹奏楽団の真上
・なおかつ若干後ろ寄りの席で、ステージとグラウンドが見渡せる
(あんまり前すぎると、曲はよく聞こえても目の前はドラムとスーザフォンで何も見えない)

です。……今回は、若干前寄りで試合が一部見えません、、、って、席を取っておいてもらって言うなボケ! 応援曲も自分の「ベストポジション」よりちゃんと聞こえるんだから!

 神宮球場は、ブラバン真上の最前列でもこういうことが少ないのでいいんですけどねー。

 ……東京六大学野球のため(スワローズの優先順位はその後)に作った球場(=応援団と吹奏楽団がいるのが前提?)か、ジャイアンツ(と当時のファイターズ)のために作った球場(=応援は外野)の設計上の違いなのかなぁ、って、、、勝手な想像ですが。


 試合は、ドームに着いた時点でJR九州(後攻)が2点先制しており、4回オモテに1点返されましたが、よしよし、このまま……なんか今年のJR九州はなんとなく「負ける気がしない」気がして安心して見ていました。

 ところがリリーフ濱野が8回と9回にソロホームランを1発ずつ浴びてピッチャーの一人相撲で逆転されてしまい、3-2で9回ウラですよ! やばい! がんばれ!

 俺って本当に「うつ病」で会社休んでるんだっけ? と思うほどに応援は最高潮です。


 まずノーアウトからライト前ヒット出塁→送りバント成功→代打→でも四球→1死1・2塁→そこへ1番バッターマルシオ(田中敬)がレフト前へタイムリーで同点! っしゃー!

 なおも1アウトランナー2・3塁。打球が外野に飛びさえすれば、あるいは内野ゴロでもそのスキにサヨナラ勝ちですよ! 行け行け! と思っていたらNTT東日本は敬遠で満塁策です。


 おーおーおー、何やってんだよー、というところへ、T大応援部元主将のMさんが

「おい! 回線高けーんだよ! NTT!」

と珍しく相手チームを野次り始めました。“応援のプロ”がやるなら、と、それに乗じて自分も

「そうだ! こっちは7ケタで全国どこでもつながるんだ!」

と、訳の分からない野次を飛ばしたところ、マニアの方(旅行会社勤務)が約1名理解したらしく、「あはははは、051、051!!」と反応してくれました。


#私の野次はJR電話のことで、「051」は(確か)東京付近の局番(のはず)です…旅行会社はJRと取引があるので回線引いていたんですね


 1アウト満塁、さぁどうする……と思ったら3塁ランナーがダッシュして、スクイズですよ!

 それをバッター藤島がバントの構えで空振り!! そんなっ!

 そこへ突っ込んできた3塁ランナーがホームベースへ。


 主審の「ストライク」のポーズが「アウト」に見え、一瞬、あーダメだぁ…と思います。


 ……ところが、ピッチャーの外し方が外角低め寄りで、キャッチャーは飛びつくのに精一杯でタッチできなかったようです。無事、3塁ランナーはホームインですよ!


 うわあああーーー!! 逆転サヨナラー!


 記録は非常に珍しい「サヨナラホームスチール」って、その実は「サヨナラスクイズ失敗」……でも、勝ちは勝ちなんです!!


 いやー、2日連続でいいもの見ちゃったなー。これだからJR九州ファンはやめられないよ。


 写真は、東京ドームにあった周辺駅の案内。

 複数の路線を案内しているのに、電車のピクトグラムが特定の路線を想起させる(しかも現存しない電車の)デザインなのは珍しいんじゃないでしょうか。
author by よんなん
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