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「鉄路轟轟」3番!

 私が、やれ異動だ、やれ引越だ、やれ法事だ親戚の集まりだ、と追われている間、今月の12日〜22日に京セラドームで社会人野球の日本選手権が行われていました。


 私の勤務先(←初戦敗退)はともかく、日産自動車の最後の公式戦なんて、すっごく見に行きたかったんですけど!


 で、22日(日)の決勝を経て優勝したのは、なんとJR九州ですよ。

 翌日のスポニチでは、前日付けに掲載されていた日産自動車敗退のほうが扱いが大きくてがっかりでしたが、後日、交通新聞に掲載された記事を見ると、「日本一になるまで温存していた」という応援歌「鉄路轟轟」の3番を歌ったというじゃありませんか!


 うわあああ、歌いたかった!

 普段は1番しか歌わないんです。


 たしかに、3番の歌詞は

♪天と地に響く勝どき たくましく君の雄叫び 栄光の歌を贈ろう いまここに勝利の雄姿……

と、勝った後のことを歌っているのですが、まさか「日本一」になるまで取ってあったとは知りませんでした。。。


 私の勤務先は、応援歌は著名な作詞家の手によるものなのですが、こういう部分がないので運動部が栄冠に輝いても普通に社歌を歌っておしまいということになります。


 そういえば、「勝ったときだけ歌う歌」って、歴史の長い(+優勝経験も多い)アマチュアチームとその応援団には珍しくないんじゃないでしょうか。


 私の出身大学で言えば、学生歌「早稲田の栄光」は早慶戦に勝ったとき(と卒業式)だけ歌う代表的な例です。

 応援歌・学生歌ではありませんが、ラグビー部歌の「荒ぶる」は大学日本一になったときだけラグビー部員が歌います。

 ほかの応援歌でも、「早稲田健児」3番や「ひかる青雲(あおぐも)」3番は、勝った後のことを歌った歌詞になっています。…「早稲田の栄光」の影で、使われることはまずありませんが。


 JR九州と私の勤務先ではだいぶ温度差があるようなので、こういう形で社員の一体感を醸成するような動きは、何かきっかけがないと出てこないかもしれませんね。

#「鉄路轟轟」は、作詞者が当時のJR九州社員なのに加え、市販のCDにも収録されている


 とにもかくにも、JR九州の優勝はマニアにとってもめでたいことです。
author by よんなん
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