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JR東日本東北≠JR東日本

 これまでJR東日本(東京都代表)の応援は、毎度ながら腹立たしいものでした。

 ですが、JR東日本はもうひとつチームがあります。

 JR東日本東北(仙台市代表)。


 休みの都合などで、こちらの応援席には入ったことがありませんでした。

 きょう、初めて、JR東日本東北×大阪ガスで応援席入り。


 あの……、本当に同じ会社ですか?


 どう見ても、こちらのほうがレベルが格段に上です。

 1回の攻撃時は、仙台駅長の「出発進行!」で応援開始。

 初回だけ、制服姿のリーダーが壇上にあがります。
(JR九州と違って、グレーの夏服ですが)

 いわゆるチャンスパターン(応援曲)も、掛け声の部分が豊富にあります。
 個人的には、応援席が盛り上がるかどうかは、掛け声が大きな要素だと思っていますので。
(「ハイパーユニオン」みたいに、手拍子だけで楽しい応援曲もありますけど)

 それから、われらが「コンバットマーチ」のリーダーテクは、「突き」ですよ「突き」。

 数年前に毎日新聞のニュースサイトに掲載された、JR東日本(東京)の「コンバットマーチ」を振るリーダーの写真につけられたキャプションが「アイ〜ン」(=志村けんのギャグ)だったことを思い出すと、隔世の感です。

 突きのフォームは、東大応援部の「東大アトム」に近いスタイルですが、JR東日本(東京)の「ダッシュケイオウ」でのポーズみたいな突きと違って、気合の入った突きに見えました。

 そして、7回攻撃時のエール(応援歌斉唱)のあと、即座に応援曲に入り、応援席の観客を座らせなかったのは特筆すべきかと思います。


 守備中応援でもJR東日本盛岡支社のキャラクター「トレインジャー」が出てきたり、JR東日本らしさがよく出ていて、いいじゃないですか。

 毎年、応援団コンクールでJR東日本(東京)のほうが入賞しているのが不可解です。

 もし仮に、JR東日本とJR東日本東北が順調に勝ち進んで決勝(9月5日18:00〜)でぶつかるようなことがあれば、間違いなく東北のほうに入りますよ。
author by よんなん
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