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あおなみ線に乗りました

IMGP6542.jpg きのう、登山を終えたあと、名古屋駅から出ている「あおなみ線」に乗りに行きました。

 「あおなみ線」はJRの貨物線を電化・複線化・高架化のうえで旅客線として開業したもので、関西の「おおさか東線」と経緯が似ています。

 が、こちらはJR線としては営業せず、名実ともに第三セクター路線になっています。

#路線そのものも、旅客開業時にJR東海から名古屋臨海高速鉄道(=あおなみ線)に譲渡されている


 施設の保有も旅客列車の運行も第三セクター会社ですが、JR貨物が第二種鉄道事業の免許を持ち続け、JRの貨物列車は今でも走っています。(=写真)


 元JR線の改良で造られたからか、ATSだとか信号などの地上設備はJR線とあまり見た目が変わりませんが、車両はJRには採用例がない日車式ブロック工法(名鉄で採用されている)だったり、連結器は密着式ではなく自動連結器だったり、細かいところはJRと違いが見られます。


 4両ワンマン運転で各駅にはホームドアがあり、駅到着時の停止ブレーキはTASCで自動化されています。

 …TASCだと駅進入時は運転台のハンドルがニュートラルのまま何もしないので、停止直前に運転室から「プー」とEB装置の警告音が聞こえたり、高崎線などに乗り慣れている身には新鮮でした。
(EB装置についてはWikipedia参照)

 山手線にもTASCが入ることはすでに発表されていますから、いずれ山手線でも耳にすることになるんでしょうか。

#Wikipediaによるとあおなみ線は30秒でブザーが鳴るようなので、JR線でTASC導入後に似たような場面で鳴るかどうかは謎。


 なぜか、終点の金城ふ頭駅だけは、ホームドアが東京の地下鉄南北線のような大掛かりなタイプなのと、TASCではなく運転士が操作するブレーキでの停車でした。


IMGP6552.jpg 終点の金城ふ頭駅周辺は「何もない」という形容がぴったりですが、いずれはJR東海の新博物館ができるのだとか。

 いかにもこの先延伸しますよ、という感じの高架橋の終わり方ではあるものの、この先は海なので延伸はたぶんないんじゃないでしょうか。

 中部国際空港へ延伸する妄想があるとかないとかですが……。。。


 現在は、ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)と、屋内型フットサル場(大洋薬品オーシャンアリーナ)と、ちょっとした結婚式場がある程度です。

 フットサル場をのぞいてみたら、「Fリーグ」というフットサルの全国リーグがあるらしく「名古屋オーシャンズ」の本拠地の模様でしたが、、、「Fリーグ」の存在を初めて知りました。。。
(あとで調べたら、浦安にも「バルドラール浦安」というチームがあることも判明)

 フットサル場2階のレストランで「カレーライス食べ放題500円」なんてのをやっていて、A君とB君が先ほどの登山に懲りずにまた食べていましたが、、、さすがです。
author by よんなん
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