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精神科・心療内科の診察(4)

 あさ9:20、一番乗りで診察です。

 こちとら、都市対抗野球で2日連続のJR九州のサヨナラ勝ち→準決勝進出で気分はルンルンです。


 受付を済ませ、「高橋さんどうぞ」と先生が呼ぶ声で診察室に入ると、

「いやー、まだまだ暑いですね」

と日常の会話から診察スタートです。そこへ

「そうですね、でも、朝晩はだいぶ過ごしやすくなりました」

等々、スイスイと会話が進んでいくものですから、先生が


「ずいぶんお元気ですね。私より高橋さんのほうがお元気なんじゃないでしょうか」
「調子のよいときがあまりによすぎると、違う病気を疑う必要が出てきます」
「そうですね、高橋さんのおっしゃる双極性障害もありますし、ほかにもあります」


いやー、そのわけはですねぇ……と都市対抗でのJR九州の快進撃をお話ししました。


 先生は野球観戦のご趣味はないそうで、「一度息子にマリンスタジアムへ連れて行かれました。まぁ私はビールを飲んでいただけですがね」とのことで、


「よくまぁあんなに暑い野球場へ…」


……しまった、暑い日の外出は控えるように言われていたんだ!

 そこは大慌てで、都市対抗野球の会場は東京ドームで、ドーム球場はエアコンがきいているんです、とご説明しました。。。


 今回も診察は30分未満にて終了で、心配していた「自立支援医療(精神通院)」の申請に必要な診断書も「うつ病」でいただくことができました。

 野球の話がなかったら病名が決まるまで延びたかもしれず、ホッとしました。


 さて、これで書類がそろったので申請できます。保健所で申請用紙を受け取ったとき、「申請から受給者証発行まで時間がかかりますが、ほとんどの病院・薬局は申請書の控えで1割にしてくれます」と言われていました。

 …が、ロボット受付係(←と私が勝手に名づけている)は

「受給者証をお持ちになるまで3割でお支払いいただきます。受給者証が出来上がったらさかのぼって精算します」

なんだよー! 本当の役所以上にお役所的じゃねーか! でもまぁ、最終的に同じならいいや、と提示された処方せんを見ると、次回まで15日分が処方されています。多いです。

 前回診察時は、先生に「次回は1週間後でも2週間後でもいいですよ?」と言われて、都市対抗の日程をチェックしていなかった私は、その場で「それでは2週間後で」とお答えして14日分の薬を処方されました。

 その後、きょうの試合はナイターだと分かり、父親にも「できるだけ頻繁に診ていただくものだ」とアドバイスされて、予約を変更してやってきたのです。

 あのう、来週の分まですでにお薬いただいてるんですけど…と言ったら、ロボット受付係は先生に一言確認すればいいものを、

「では、次回以降に調整でよろしいですかー?」

って、あのなー! さっき自立支援医療費の話をしただろ! 今回まで3割負担、次回からは1割負担(後日精算)なんだよ! 値段違うんだよ! よろしくねーよ!


 と思いつつ、社会人たるもの一歩家の外へ出れば、いくら精神病患者とはいえ「先にキレたほうが負け」ですぞ! こらえろ自分!

 が、冷静に話を続ける方法が見つからず、そのままお金を払って帰途につきました。
(ロボット受付係の勝ち!)


 領収証を見ながら、ああ、法律か何かで決まった所定様式の診断書に記入していただくのも自由料金(会社に出したのと同じ3150円)なんだ……と気づきましたが、まぁ、モトはすぐにとれるでしょう。
author by よんなん
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