<< メシのタネ | TOP | 祖母に引導を渡す!? >>

新聞が待ち遠しい

 高崎に配属されて寮で過ごし始めた頃、ひどく納得のいかないことがありました。

 新聞の届く時間が遅すぎるのです。
 朝6時になっても届いていないことがありました。

 浦安の家にいた頃は、たいてい5時、遅くても5時半には届いていたのに。

 その頃は朝4時に起きて7時には寮を出て出勤していたので、6時になっても新聞が届かないのはイライラの元凶以外の何ものでもありません。

 原因は、寮の玄関が朝5時半にならないと開かないことです。

 ごくまれに、階下へ降りたときに新聞屋さんが5時半になるのを玄関先で待っているのが見えたときは中から開けてあげるのですが、そうでないときはおそらく後回しにされているに違いありません。

 …何度か寮長にも相談したものの、防犯上の理由(確かに、現行の5時半ですら寮で起きている人はあまりいないはずです)と、そもそもそんなこと言い出す人があまりいないらしく、それでは変わるはずもなく。
 そのうち私も泊まりが中心の不規則な勤務になり、頓着しなくなりました。


 で、それから1年以上経って、『日経ビジネスアソシエ』の最新号を読んでいたら、藤田晋さんのコラムに「経営者には年齢に関係なく、わざわざ早起きして新聞が来るのを待っているという人が結構たくさんいます。来るまで待ちきれないのですね」というくだりがあって、やっぱり同じことを考えている人がいるのか! と久々に思い返したのでした。

 入社からそろそろ丸3年になる今、入社前後の私を思い返すとまだまだ青かったなぁと思う部分がある一方で、こうしてやはりあの頃の自分は間違っているわけじゃなかったのか、と思うこともあります。

 …そうはいっても、寮の玄関を早く開けてもらうというのはやはり難しいわけで、いつか寮ではなくて自宅だとかそういうところに住むようになったときに、この気持ちを忘れないでいたいなぁ、と。
author by よんなん
- | trackbacks (0)

Trackbacks

Trackback URL :

  1. 無料アクセス解析