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「いらついている」という感覚

 3か月にわたる研修の修了試験が始まりました。

 これまで自分では気づいていなかったのですが、ピリピリしてるなぁ、緊張してるのかなぁ、……というか、はっきり言って、これは「イライラしてる」という感覚なのかなぁ、となんとなく感じました。
 やっぱり、なんだかんだいって試験になるとそういうふうになるものなんでしょうか。

 ま、そんなことを客観的に思っている時点でどうかしているのですけれど。

 とはいえ、帰りの新幹線で振り返ってみると、きょう一日は特に荒れていた行動が目に付いたなぁ、と思うわけでして。


1.他人のどうでもよいことにちょっかいを出す

 これは別に今に始まったことではありませんが、これでもこの3か月は(自分の中では)セーブしていたつもりでした。
(実際には普段と変わらなかったかもしれない、のですけど)

 それを忘れてそういう行為に出る、ということは、何かがおかしい……あ、おかしいのはもとからですね、はい。

 それはそれとして、来週もこの調子だとまた同期で口をきいてくれない人を増やしそうです。

 C君ごめんなさい。


2.ミスを指摘されて無口になる

 答案回収後に「高橋、つまらないところで間違えたな」と教えてくれた人がいました。

 確かに紛らわしい部品名ではあるのですけど、見直し時に見ていなかったことになります。
(言われてみれば、その前後の解答の間違いに気づいたのに気をとられて、その解答は飛ばして見直していた気もします)

 普段なら、何がしかのリアクションを返すのですけど、どういうわけかそのときの私は会話を打ち切ってテキストの当該ページを凝視する(だけ)という行為に出ました。

 せっかく教えてくれたのに、それはないよなー、と。
 なにより「なんだかんだいって100点は取れない」とは、先輩からも言われて分かっていたつもりだったのに。

 普段以上に自分勝手になっている、というのは、いわゆる「キレた」ときの行動パターンだよな、と思うわけです。

 ま、最近はさすがに人前でモノを投げたりしなくなりましたが。


3.帰りの新幹線のキップを忘れる

 研修センターから駅までの送迎バスに乗っていて、きっぷを忘れたのに気づきました。

 帰る直前に制服から着替えたとき、同室の面々が切符の話をしていたにもかかわらず、自分のキップのことに頭が回らなかったなんて!

 いや、往復10キロ近い道のりでも歩くのは好きですし、列車を1〜2本ずらせば新幹線もガラガラですし、最後に駅の近くで食べたラーメンもなかなかおいしかったので、取りに帰る道中そのものは楽しかったですが。

 ま、そもそも、この3か月間で忘れたことがなかったモノを持たずに出てくる時点で、あー、やっぱり余裕がなくなりつつある、というか、ギリギリの状況、というか、いわゆる「テンパっている」状態なのかなぁ、と。


 なるべく表面上は取り繕っているつもりですし、こうして後から振り返る余裕すらまだ持ち合わせているわけですが、キレているときって、自分では気づいていないに決まっています。

 …こういうときは、なるべく人と話さないに限ります。

 ……ただ、そんなことをしていると、無口で、かつ話しかけると(なぜか)キレられる、という、どう見ても変な人になってしまうのですが。
author by よんなん
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