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少し身近になった気がする選挙

IMGP3566.jpg いわゆる統一地方選挙について。

 今回は船橋市で私と同じ28歳で知人の日色健人さんが立候補して若干のお手伝いをしました。

 そのほか、浦安市でも28歳の候補者が当選したり、同じ歳の人が政治で活躍するスタートに立ったという点で急に身近になった気がしました。

 写真は開票終了後の、23日午前3時過ぎの日色健人事務所の様子です。

 ところで当選の一報が入った事務所のイメージって、先だっての神奈川県知事選で当選者が嬉しそうに酒を飲み干して「うまーい!」とやったあの雰囲気が思い浮かぶのですけど、予想に反して、集まった人の喜びようと裏腹に本人は神妙な面持ちでした。
(カメラを向ければ、写真のように笑顔を見せましたが)


 日色さん本人の活動報告にも書いてあるとおり、定数50人中16位で当選という想像以上の得票=見ず知らずの人が初出馬の若手の名前を書いて投票した、という事実に恐れをなしているかのようにも見えました。

 政治家というと、当選すればその地位にあぐらをかくようなイメージがありますが、4年後にはまた選挙があるわけです。

 4年後になれば「32歳」ですから、4年後にも登場するであろう「20代新人」にイメージでかなうわけがありません。

 特定の支援団体でもあれば話は別ですが、「地盤」「看板」「カバン」を持たない人はあぐらなんかかいていたらあっという間に落選です。


 サラリーマンの私にしてみれば、4年おきに入社試験をゼロから受けなおせ、実績がなければ再就職のあっせんはもちろん退職金もゼロでクビだ、と言われているようなものでしょう。


 そう考えると、いかにサラリーマンがぬるま湯か、考えさせられるというものです。


 今回の日色さんの選挙は、初回ということもあってか特に支援団体もなく(町内の老人会くらい?)、日色さんの個人的な知り合いが多く駆けつけて手伝いました。

 日色さんを介して「知人の知人」のみなさんといっしょに船橋市内を練り歩いておきながら、顔と名前を一致させる前に選挙が終わってしまった(というか、私は事務所開きの日と公示日と開票日にしか行かなかった)ので、今にして思えば勤務先の社外の方と接点を持った貴重な機会でもあったのに、ちょいともったいなかったかなぁという気もしたり。
(学生時代だったら、絶対に名刺交換をしたはず)

 備忘録代わりに、「ようこそニートの世界へ」というセリフが印象的だったカメラの方(すみません、お名前を失念しました)の記事を見つけたのでリンクだけ貼っておきます。

開票の日
事務所開き前
author by よんなん
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