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「ららぽーとの湯」廃業

 先日、本屋でスーパー銭湯の本を眺めていて、千葉県の項目に「ららぽーとの湯 常盤殿」が載っていないのが不思議でした。

 掲載されている他の施設も、同規模ですし。

 編集部がへたれなんだな、とそのときは思っていました。

 きょう、ちょうど平日休みだったのと、平日回数券がまだ手元にあったので行ってみようと思ったら、3月で店を閉めていたんですね。(公式サイト

IMGP3646.jpg 行ってみると、建物はきれいになくなっていて、ららぽーとの駐車場になっています。

 写真の右側が従来からあった常盤殿の駐車場、左側の舗装の色が濃い部分が、常盤殿の建物があった場所です。

 回数券は隣のホテルへ行くと1枚600円で払い戻しをしているそうです。
 私は、10枚つづり6000円のところ、2周年記念か何かで5000円で売っていたのを買ったので、払い戻せば利ざやが発生する計算ですが、残り1枚でしたし、しばらく手元に置いておこうかと思います。

 スタンプカードを見たら、最後に行ったのは「平成17年12月8日」とあるので、1年少々行っていなかった間にやめていたことになります。

IMGP3645.jpg 隣のホテルの宿泊客も利用できたので、連絡通路があったんですが、それはそのまま残っていました。(ふさがれているだけ)

 けっこう立派な見てくれの建物だったように記憶していますが、こうして駐車場になっているのを見ると、撤去するのは簡単だったんですね。

 撤去前提の温浴施設といえば、確か大江戸温泉物語は、都市博予定地跡の暫定利用として、更新なしの10年契約での借地だったはずで、あそこもいずれはきれいな更地になって返されるのでしょう。

 10年で壊すには立派だなぁと思っていましたが、少し立派なプレハブみたいなものなんでしょうか。地震では壊れないけど、解体するのは簡単…というか。

 ヤマダ電機とかケーズデンキの建物は、撤退しようと思えばいつでも壊せそうな建物ですけど、あれが和風になったんだと思えばよいのかもしれません。
(建築とかあんまり詳しくないんですけど)
author by よんなん
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