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鷹の巣温泉

DSC00078.jpg 祖母の墓参りをしに両親と新潟へ行きました。

 祖母が住んでいた家は空き家になっていて、ときおり、近所に住む伯母が掃除をしたり郵便物を見に行くなどして電気やガスや水道は今も通じてはいるものの、泊まってしまうと布団干しなどが面倒、というわけで温泉に泊まりました。

 今回は、羽越本線の坂町から米坂線で2駅、越後下関(しもせき)駅で降りて、鷹の巣温泉へ。

 JTBの「優雅」というプランに載っていた宿で、3人1室1泊2食24600円。(!)

 部屋が全部離れで、小さいながらも川に面した露天風呂がある宿でした。(すごい)

 というかですね、高崎の寮の部屋より広いですよ!
 普通に何人かで住めますよ、この離れ。。。orz


 ユースホステルや旅人宿、果ては大阪あいりん地区の“ドヤ”すら何の抵抗もなく利用する私ですが、両親を連れてくるとなれば、もちろんこういう宿も選びますってば。
(勤務先の福利厚生制度を使うと思ったほどの値段ではなくなる、というのもある)


 「日本秘湯を守る会」の提灯を玄関に提げているだけあって、山奥の源泉かけ流し温泉宿を高級にしてみました、という感じで、夕飯が相変わらず食べきれないほど出たり(とってもおいしかったんですけど、、、食べ過ぎで翌朝吐きそうになった)……というのを除けば、大変満足でした。
(両親が食事の希望を事前に伝えなかったらしい)


 ただ、「秘湯」というには、国道(≠酷道)からはすぐですし、冬も宿の手前の吊り橋まで除雪されるそうなので、それはどうなのという気はします。。。

 今回の私たちのように鉄道で来れば、米坂線は1日6本しかなくて比較的不便な部類に入るであろう場所ですが。


 夕飯や朝食は仲居さん(……かと思ったら実は女将だった)が全部部屋へ運んでくれるんですけど、職業柄か、この宿は何人で切り盛りしているんだろうか? とかそんなことばっかり考えていました。orz
(自分の推測では、12部屋を5人…)


 JR東日本の旅行パック「びゅう」で高級旅館利用プランだと「夢ごこち」がありますが、JTBの「優雅」のほうは、JTBの利用者アンケートで点数が高くないと載らないので、大枚はたいて誰かを連れて出かけるのに使っても実際行ってみたらガッカリということは少ないと思います。


DSC00005.jpg

(追記)

 もちろんですが、米坂線に乗るということで目当ての車両(写真)に乗れて、個人的にも満足でした。(笑)

#車内にいるのは父親ではなく、まったく知らない人……

 てっきり、どの列車もキハ52が来るのかと思っていたら、帰りの列車は新型キハE120とキハ110の2両連結で、もう新車の運用が始まっているようです。
Wikipediaによると、今月1日からだとか)
author by よんなん
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