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さようなら時間帯別電灯契約

 我が家で契約している電気料金プラン「朝得プラン」(参照)値上げのお知らせが届きました。

 深夜1時〜朝9時までの夜間料金が以前は12円/kWh台だったものが30円/kWhを超えるとは、もはや解約を促すような値上げぶりです。

 ……まぁそりゃぁ東京電力管内で原子力発電所(=火力発電所と違って需要に応じた出力調整ができない発電所)が動いてないんですから、電気の利用を深夜に促す理由も電力会社側にはないのでしょう。
(東京電力の新料金プラン「夜トク8」も31.84円/kWh)

 さすがに料金プランを見直さなくてはいけない、と、久しぶりに電力小売事業者をあれこれ比較してみました。

 いわゆる新電力には無数の事業者がありますが、電力調達能力と料金プランのバランスを考えて、自社で発電所を持っているか、火力発電の燃料(石油やガス)を扱っているか、または本業で大口の電力を消費(調達)しているか……の観点で、石油会社、都市ガス会社、鉄道会社から選んで料金を比較しました。


 自分が各社を見比べた限りでは京葉ガスの「マイホームあかり」(50Aで基本料金1,430円、従量料金は400kWhまで23.69円、400kWhから25.59円)がよいようでした。

 ただ、東京電力が6月に値上げをしたので、京葉ガスも追従するようだとどうなるか分かりませんが。


 夜間料金を安く設定している小売事業者もいくつかありましたが、午前1時から6時まで(東京ガス)と夜間の時間帯が短かったり(洗濯乾燥機は5時間では終わらない)、夜間料金がそれほど安くない(京葉ガス)などで、選択肢からは除外しました。

 しかし、しばらく各社の料金をチェックしないでいた間に、東京電力エナジーパートナーの自由化料金プランの基本料金の計算方法が変わっていました。

 以前は30分おきに電流を測って最も多かった電流で月間の基本料金が決まる仕組みで、この計算方法は事業者向けでは聞いたことがあっても消費者向けでは他社と比較しにくいと感じていました。さすがにやめたようです。

 京葉ガスに安住しないで、ときおり複数の電気料金プランを確かめておくのは大事なのかもしれません。
author by よんなん
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