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オミクロン株の恐怖

 新型コロナウイルスの第6波というべき感染者の増加の勢いがすごいです。

 オミクロン株というのは、これまでのと違って感染力がものすごく強いようです。

 ただ、無症状か軽症がほとんどなのだといいます。ツイッターのタイムライン上には「ほとんど風邪」との文言も見られます。

 しかし医学的に「ほとんど風邪」ではあっても、社会的には「新型コロナウイルス」なので、「ほとんど風邪」なのに、感染者を出した保育園は休園になったり、職場では家族が濃厚接触者になっただけでも検査の結果が出るまで自宅待機になったりするわけです。

 それでいて感染力は強いというのですから、この病気で死ぬかもしれないという恐怖ではなく、いつ保育園が休園になって仕事に行けなくなるだろうか、とか、いつ家族が濃厚接触者になって自分も自宅待機になったりするのだろうか、とか、そういうことに日々戦々恐々としています。

 自宅待機していてもいいけど仕事はテレワークでちゃんとやってね、というのが恐ろしいです。(そこまでの仕事の調整能力は自分にはない)

 現在の2類感染症から5類感染症にするべきだという論にはもろ手を挙げて賛成したいですが、政府にその気がないのですから、「(医学的にではなく)社会的に影響力の大きなウイルスがものすごい感染力で猛威を振るっている」という前提で考えないといけません。

 個人的には引き続き手洗いを励行するしかないのですが、なんとも恐ろしいものです。
author by よんなん
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