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往復4時間通勤はつらいけれど

 自宅から往復4時間かかる職場に日勤職で赴任して4年半が過ぎました。

 泊まり勤務なら通勤の手間は半分ですが、日勤職だと日々4時間かけて職場から家に帰り、寝て起きたら家から職場に向かう繰り返しです。

 平日は寝に帰っているようなものですし、赴任した34歳のころならまだしも、すでに39歳になり不惑も間近になってくると週末の2日間のうち1日は体を休めるだけで終わってしまうことが増えました。

 週末に知人と会うなど外出の用事をひとつ入れてしまうと、それともう1日で体を休めただけでもう月曜日です。

 家のことがもう何年も先送りになっていて、部屋は散らかり放題、妻にあてがった部屋はいまだにエアコンもなければ幹線道路に面した部屋だというのに二重窓になっていません。
(妻の部屋はエアコンの電源もダクト穴もないので、大工さんを呼んで工事してもらわないとエアコンが買えない)


 休みが毎週3日あれば、家のことも多少は手をつけられるのに……と思うこともあります。


 勤務先で週休3日の制度というと、育児や介護をする社員は毎月4日間多く休むことができます。5週間ある月は休めない週がありますが、祝日を含めれば実質的な週休3日制といえそうです。

 その代わり、週5日働くところ4日しか働かないわけですから、月給もボーナスも定期昇給もすべて約2割カットになります。


 育児のために会社を辞めてパートで働くことを考えたら、2割減でもまだ収入面で(時給面で)有利かもしれませんが、もしも理由を問わず週休3日が認められたとして、じゃぁ「家が遠くて通勤が負担だから」と週休3日を選ぶ代わりに収入2割ダウンを受け入れられるかどうか……


 それだったら、もう少しでも職場に近い社宅なり単身赴任寮に入って週5日出勤したほうがまだソロバンが合いそうです。

 単身寮(週末などにいまの家に帰ってくる)はまだしも社宅に引越すには今の家を片付けなければなりませんから、そもそも家を片付けて引越しをする時間や体力がない(から週休3日がほしい)というジレンマもあります。


 実はもうこの職場から動くことなんかなくて会社が給料泥棒を抱え込み続けるか自分から会社を辞めるかの根くらべなんじゃないか、と思うことも時々ありますが、いまのところ次があると信じて引き続き日々往復4時間通勤をしていこうと思います。
author by よんなん
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