<< 特急「スーパーカムイ」とJR北海道の運転整理(1) | TOP | エアアジアに乗ってみた(1) 〜搭乗券チェックポイント編〜 >>

快速「エアポート」とJR北海道の運転整理(2)

DSC04896.jpg 特急「スーパーカムイ34号」は12分遅れで札幌駅に到着して、そのまま12分遅れで快速「エアポート172号」として折り返しました。

 快速「エアポート」は15分間隔なので、12分遅れていたら、札幌駅で待っていた人にしてみれば1本運休になったのとほぼ同じです。

 今回は指定席に乗ったので室内は写真の通りですが、デッキはすごいことになっています。自由席は推して知るべしです。


 所定の「エアポート172号」の6分後に千歳ゆきの普通列車があるのですが、こちらはさすがに時間どおり出てしまったようで、早々に追いついたのかノロノロ運転になります。

 1本あとの「エアポート174号」がこの普通列車を北広島駅で追い抜くダイヤになっていて、ヘタすると、3分後に所定時刻で続行する「エアポート」と2本まとめて北広島で追い抜くことになるかもしれません。

 そうすると、早くて新千歳空港には15分遅れでしょうか。


 ノロノロ運転が続き、新札幌駅ではなかなか発車せず18分遅れになってました。

 1時間に4本ある快速「エアポート」のうち、1本は特急「スーパーカムイ」からの直通で、5両編成・2ドア(特急型)なのです。

 近郊型で運転する快速「エアポート」は6両編成・3ドアなので、12分遅れ=1本運休したような状態の駅に5両の特急型がやってきて、乗降に手間取っているのでしょう。


 3分後の「エアポート」はガラガラに違いないのに! と、もどかしいですが、「エアポート」の「uシート」は指定席なので、列車の順番が前後するとそれはそれで面倒そうです。

 こんな環境下で、車掌さんは車掌室から出てこない(運転車掌ならなおさら)に違いない…と思ってましたが、予想に反して指定席の車内改札にまわっていたのに感心しました。

 無札の人には300円の指定券を発行し、174号の指定券を持っている人はそのままでよいと案内してました。……指定席車両ですが、ダイヤが乱れたときは「uシート料金を払っているか否か」を見ているのかもしれません。


 さて、北広島で予想通り千歳行きの普通列車を追い抜きましたが、千歳駅で臨時に番線が変わりますとアナウンスがあり、苫小牧行きを追い抜きます。

 苫小牧行きはこの「172号」よりも早いはずで、これを追い抜いて列車の順序が変わるのはどうにも変です。しかも「エアポート」が副本線から追い抜いたのです。


 そうしたら、南千歳駅に寝台特急「北斗星」が止まっていて、ヘルメット姿の人が点検をしている様子が見えました。……「北斗星」は時間通りなら30分以上前に出ているはずで、どうやら車両故障のようです。

 札幌からこの列車の遅れが増して、新千歳空港駅に着くころにはついに28分遅れになっていたのは、普通列車が先行したり駅での乗降に手間取ったこともあるのでしょうが、それ以前に「北斗星」の車両故障(推測)で千歳線そのものの運行が乱れていたみたいです。


 だとすれば、千歳線内の列車は止めても、とにかく新千歳空港ゆき「エアポート」は副本線経由だろうが運行を継続する運転整理だったわけで、JR北海道のこの優先順位のつけ方とその徹底ぶりがすごいと思いました。

 考えてみれば、苫小牧行きをよく千歳駅で抑止できたものです。これがすごいです。……もしも千歳駅を発車していたら、南千歳駅の手前で駅に入れず止まっていた、なんてことになっていたはずで、そうなったら「エアポート」もその後ろで全部止まるしかありません。

Wikipediaを見ると、南千歳駅は「北斗星」がふさいでいた1番線からしか札幌方面から苫小牧方面へ出られない


 最初は上がらないスピードと増すばかりの遅れにイライラしてましたが、乗り遅れたら容赦なく放り出す(であろう)LCCの便にもどうにか無事に乗れて、とにかく自分の乗った列車を最優先で運行してくれた姿勢に気づいてすっかり印象が変わりました。

#フルサービスキャリアは、JRの遅延証明書を持っていくと次便に乗せてくれたり便宜を図ってくれる模様
author by よんなん
- | trackbacks (0)

Trackbacks

Trackback URL :

  1. 無料アクセス解析