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稲門鉄研・(現役)早大鉄研の懇親会

 私が提案しておきながら、まったく調整もしないままだったのが、先輩方の尽力により開催の運びになりました。

 来年、早大鉄研が創立60周年を迎えるに当たり、OBOG会である稲門鉄研を中心に記念事業が進んでいます。

 ……慶大鉄研のOB会「鉄研三田会」は活動が活発で、「鉄研三田会○○周年」で記念の団体列車を走らせたりしていますが、稲門鉄研はまだそこまでの組織ではありません。

 大学の校友会にも登録してませんし。


 私が知っているだけで(=21世紀に入ってから)過去2回、稲門鉄研の事務局が機能不全に陥っており(事務負担が特定の人に集中しすぎた)、残念ながらあまり褒められたOB会組織ではありません。

 伝え聞くところによると、現在は早大鉄研の代の引継のとき「稲門とは極力関わらないように」という、私が幹事長の頃にはなかった引継事項があるのだとか。。orz


 今夏、若手OBと現役会員の間でちょっとした(と言い切れるほど決して小さくはない)すれ違いが起こりましたが、振り返ると「情報や認識を共有してこなかったことによる誤解の積み重ねが生んだ不幸な結果」だと思っています。

 稲門と関わってこなかったからか、現役の執行部は10年前の50周年事業についてあまり知ることもなかったようで、あらぬ誤解がありました。

 じゃぁ現役諸君が悪いのかといえば、あんな引継事項ができたということは、過去に稲門鉄研も何かやらかしたのでしょう。(何があったかは知る立場にありませんが)


 短期的視点で来年の60周年記念事業のことだけを考えれば、あれこれやりたいOBと、あんまり余計なことに巻き込まれたくない学生諸君、という現実を前にいまごろ接触を試みるのは無駄に見えるかもしれません。

 それに、残念ながら稲門鉄研は、10年おきの周年事業でしか活動が活発化しない、情けない歴史を繰り返してきました。


 ただ、「ポスト60周年」の再来年以降どうなるやら分かりませんが、70周年を前にまたアタフタするのでなく、せめてそれまでの間、早大鉄研の公式コンパには年何度か稲門鉄研の執行部が呼ばれるくらいの関係は恒常的に持っておいたほうがいいんじゃないか、とは思うのです。。。
author by よんなん
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