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みなかみ町に来ています(1)

IMGP3461.jpg ことの発端は、みなかみ町観光協会の副会長が稲門鉄道研究会(=早大鉄研のOB・OG会)会員、ということでした。

 水上にSLが来るようになり「鉄道のまち」として盛り上げたいので、何か展示できないか、展示スペースはある、と。

 稲門鉄研・早大鉄研としても、早大鉄研が来年60周年を迎えるので、60周年記念事業について、みなかみ町役場・観光協会・商工会の口添えを受けたい、という思惑が一致しました。

 じゃぁ何を展示しようか……というところで、みなかみ町商工会から「群馬ディスティネーションキャンペーン中に鉄道模型を走らせてほしい」というお話があったのが昨年末です。

#今回初めて知ったのですが「商工会議所」は市・特別区だけで、町・村は「商工会」です

 おお、それなら11年前に作ってそれ以後「早稲田祭」で展示しているNゲージの大レイアウト(=鉄道模型のジオラマ)があるよ……と思ってあてにしていたら、早大鉄研の現役会員諸君がちょうど去年の「早稲田祭2010」後に解体してしまったのだとか。なんと間の悪い……。

 当時の幹事長として10年で使えなくなるヤワなレイアウトを当時の模型分科会に作らせた覚えはない! と思わなくもないですが、壊してしまったものは元に戻りませんから仕方がありません。orz

 じゃぁ現役諸君が作り直すレイアウトの工期を「早稲田祭2011」ではなく群馬DCに間に合わせてもらうために、稲門も分担して引き受けよう、資金も出そう……と模索はしたものの、現役に手出ししないで稲門は稲門で勝手にやってください的な雰囲気には困りました。うぬぬ。


 まぁ、現役大学生の活動が「早大鉄研」としての活動であって、OB会の成果物を「早稲田祭」で展示するのはおかど違い、という気持ちなのであれば(←重要)分からんではないです。
(幹事長当時の自分もそういう考えでしたし)


 そこで、我々OBでゼロから作るのなら水上駅モジュールにしよう、というわけで、震災の影響も落ち着いた5月に取りかかり、およそ2ヶ月でひとまずの形になりました。(写真)

 かなり妥協した部分もありますが、いかがでしょう、現地をよく知っている人なら「あーあーあー! はいはいはいはい!!」と思うようなものになっているのではないでしょうか。


 滞在費は商工会で負担してくれることもあり、群馬DC期間中はぜひ連日Nゲージ運転会を……と思うのは山々なのですが、こういうときに頼りにしたい夏休み中の(←重要)現役学生諸君の協力が得られず。。。o...rz

 OBの面々は夏休みといったって勤めがありますし、「毎日が日曜日」の自分も、みなかみ町に張り付きっぱなしになるのは難しいです。


 どうにかOBで人員をやりくりして、ひとまず今週末と来週末、それから9月にもう一度を予定しています。
author by よんなん
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