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さらばウエザーキューブ

IMGP1921.jpg 東芝のウエザーキューブという製品がありました。

 気圧の変化をもとに6時間後の天気予報が表示される製品で、時計やら温度やら湿度の目安(「カラリ」「さわやか」「ジメジメ」)も表示されます。


 我が家は何かのいただきものでこれをもらい、リビングに飾ってありました。
 で、去年、高崎へ来るときに部屋に温度計がほしいと持ってきたのです。

 このところ表示がかなり薄かったので、電池切れか、と、電池を交換したとたん、表示がおかしくなりました。(写真)

 最初は、電池を交換したから時間やらを再設定しないといけないのか、と、かすかな記憶を頼りにボタンをいくつか押してみるものの、うんともすんともせず。

 東芝の「東芝家電ご相談センター」は24時間営業なので、電話して訊いてみると、その現象はきっと基板がダメになったのでしょう、という話。

 親切にも説明書の電池交換の部分をFAXで送ってくれましたが、天気の表示などは8時間程度ほうっておけば正常に動き始める、とあります。
(手元のは1か月近くこのままです)

 すでに部品の保有期間も終了しており、修理は不可能、とのこと。


 グッドデザイン賞も受賞してますが、値段が13000円とあっては、受賞したのが1989年(平成元年)というのも合わせて、バブル華やかりし頃の製品だったのだなぁ、と窓からふと空を見上げて想いにふけるのです。

 このところは温度計と湿度の目安を見るのにしか使っていませんでしたが、なんだかんだいって天気予報もかなり当たっていましたし、惜しいものをなくした、という気分です。
author by よんなん
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