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士幌高原〜然別湖畔温泉ドライブ

 上士幌町ぬかびら源泉郷(←地名)から和寒町福原へ移動の日です。

 三国峠を越えてまっすぐ行けば3時間ほどだそうですが、今日の北海道の天気は「十勝地方だけ晴れ」。

 道内3日目にしてやっと晴れたのに、さっさと三国峠を越えてしまっては雨を追いかけていくようなものです。


 で、ぬかびら源泉郷から手近なところでなおかつ11月でもやっているスポットで、まだ行っていなかった士幌高原と然別湖畔温泉を履修してから和寒町へ向かうことにしました。

#ナイタイ高原も未履修なんですが、営業は10月まで


 オーナーの塩崎さんに相談してみたところ、「ドライブは堪能できそうですね…」…つまり、運転してるだけで一日終わっちゃうよ、というアドバイスでした。

 が、十勝地方の高台は地図を見ればすべて十勝平野の北側にあります……つまり、高台からの眺望はすべて逆光なのです。

 その日の当たった高台を眺めながら向かってゆくドライブが楽しいのです。


 さて、ソニーの5万円くらいだったポータブルナビは、「しほろこうげん」や、然別湖畔温泉のホテルの電話番号を入力したら一発で場所を特定できました。すごい。

 ……って、本当にすごいのは(おそらく)ゼンリンなんでしょうけども。


 そのナビに従ってぬかびら源泉郷から国道を南下すると、「→士幌高原 ヌプリの里」という看板が現れ、ナビの示すルートとまさしく一致して国道から外れると、、、



IMGP0245.jpg これこれ!! これだよ!!! こういう景色が見たくて北海道に来たんだよ!!!!



という大パノラマの山々を眺めながら、次第にそれへ向かってゆく、という、素敵なドライブを堪能できました。

 案の定、士幌高原や、道中の展望台からの景色はすべて逆光でした。……



 士幌高原では、PHSの画面にアンテナが表示されたものの実際には通じず。

 似たようなことは、以前、美深町と(北見)枝幸町の間にある函岳でも起こりましたっけ。

 見晴らしのよい高台では、いくらPHSといえどどこかからの電波が数kmを隔てて一方的に届いてしまうようで、もちろんこちらからは届かないので実際には通じないと思われる現象(推測)が発生します。。


IMGP0286.jpg 然別湖畔温泉は12時からの日帰り入浴営業開始と同時に入る、というすばらしいタイミングで、1時間ほどゆっくり大浴場を独り占めでした。

 13時に然別湖を出発してから今夜の宿に着くまで、あとはただひたすら運転するだけ、という移動の日です。


 それはそうと、然別湖畔温泉の「ホテル風水」には中国語での案内があちこちに……って、こんな超穴場のようなところまで来てくれるんですか、あの国からのお客さんは。。。
author by よんなん
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