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交番の基本

IMGP9607.jpg 先日、新浦安駅周辺を歩いていたら、新浦安駅前交番で「立ち番」をしているお巡りさんを見かけました。

 ……以前、『こち亀』で「『交番』の語源は交代での立ち番業務で、交番に勤務する警官にとって立ち番は基本中の基本」みたいな話を読んだことがあります。

 もちろんこれは作者の個人的見解でしょうから、警察当局が本当にそうとらえているかは別として、両さんみたいに交番の建物の中でプラモ作りに熱中される(笑)よりは、こうして外に立ってくれるほうが犯罪抑止効果はあるでしょうし、市民への地理案内業務も円滑になることが期待できますよね。


 昨今、無人交番すらめずらしくない時代に、きちんと警官を配置しておく警察当局だけでなく、配置された彼らが立ち番をきちんとやっているということそのものに敬意を表したいです。


 もし、警察官に労働三権が与えられてどこぞの教職員組合のような労働組合が結成されていたら、と思うとなおさらのことです。

 絶対に「労働環境の向上」という美名の下、立ち番業務が真っ先にヤリ玉に上がって、お巡りさんは交番の中へ引きこもってしまうのだろうなぁ、という気がします。


 彼らには団結権すらないのですから、当局にはきちんとした処遇をお願いしたいものです。


 というか、立ち番をちゃんとやってるのは単にAPECが近いからで、終わったら中へ引っ込んじゃったりして。
author by よんなん
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