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けん引入所しました

IMGP7711.jpg 「卒業後1ヶ月以内に別免許で入所すると教習料金21000円引き」などという甘言にのせられ、けん引で教習所に再入所してしまいました。

 今月1日が一種の入所日だったので手続きに行くと、21000円引きのほか、入所時の適性検査は1月に大型二種で入所したときに受けたものが使える、とのことで適性検査料金(2940円)も教習料から差し引かれました。


 入所時の配布物に教本がなかったので窓口で聞くと、けん引は教本がないのだそうです。

 いろいろ調べると、どうやら大型一種の技能教本にけん引について記述があるようなのですが、8t中型(旧普通)から大型二種を直接取ってしまったので手元にありません。

 書店では流通してない本で、教本の発行元から直接購入できるようです(こちら)が、個人購入するには送料や手数料を含めると2000円以上かかりそう(しかも、けん引ではなく大型一種がメインの教本)だったので、市販の参考書を購入しました。

 それと、模型があるとトレーラー独特の動きが分かりやすいと聞いて、先日池袋へ行ったときにビックカメラのおもちゃ売り場でトミカを購入。(写真)

 ……教習車と違ってトレーラーが長いので、あんまり参考にはなりそうもないですが。。。

 連接バスに至っては、車体が曲がりもしませんし…。。

#連接バスは道路交通法上は大型二種で運転でき、バス会社が社内基準として「けん引二種」を所持する運転手に限定して乗務させているだけだそうですが。


 さて、入所したはよいものの、技能予約がなかなか取れず、今日が第1回目でした。

 バスとトラック(しかもけん引)では車体感覚などに微妙な違いはあるものの、普通車と大型車ほどの違いではありませんし、なによりコースは大型二種の教習で散々走ったのと同じ所内ですし、直進する分には特に差し支えありません。

#けん引は路上教習がありません

 大型二種のときは「復習項目」(=ハンコもらえない、というやつ)の嵐でしたが、今日は1コマ目で「1〜3」、2コマ目で「4、5」の教習項目を終了しました。


 大型二種(バス)との最大の違いは、教習項目1「車の乗り降りと運転姿勢」。

 …車の乗り降り、ってバカにしてんのか、と最初思いましたが、バスは乗客と同じドアから乗るので歩道側から乗っていたんですよ。

 しかもバスは車内に階段状のステップがある(中古路線バスで2ステップ車だった)ので特に難儀しないんですが、トラックは車道側から高い位置にある運転席に直接「ハシゴ乗り」をするんですね。

 あらかじめ読んできた参考書では「ドアを運転者が乗れる程度静かに開ける」「片手でドアを押さえながら素早く車に乗り込む」という話だったんですが、「ハシゴ乗り」をするのに手で持つのはドアではなく車内の取っ手です。

 指導員も、ドアをパカーンとあけて乗り降りしてますし……。。。

 降りるときも、道路側に背中を向けて「ハシゴ降り」をするのが、本のイラストと違うところでした。


 あとは、1コマ目も2コマ目も、外周を左回り・右回り、右折・左折を繰り返して終わりました。

 思った以上にハンドルをガンガン回してトラクター部分を曲げないと、トレーラーがカーブや曲がり角についてこないんですね。

 1コマ目では何度か縁石に乗り上げたり、逆に外側にふくらみ過ぎたりしていましたが、2コマ目になると次第に感覚もつかめてきました。


 指導員からは「直進は問題ないね、でも、けん引の後退は話に聞いてるとは思うけど訳わかんねーぞ」と(上州では普通の言葉遣いで)言われて終了。

 第一段階は所定5時限で、10個ある教習項目の残り5項目も

6.時機をとらえた発進と加速
7.目標に合わせた停止
8.カーブや曲がり角の通行
9.後退
10.教習効果の確認(みきわめ)

なので、残り3時限の大半は「9.後退」に費やされるのでしょう。
author by よんなん
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