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休みだったので

IMGP9083.jpg 今春の早慶戦は、土曜日深夜の出張が入ってしまったので行か(け)ない予定でした。

 六大学野球春季リーグ戦で早慶戦で優勝が決まるのって、何年ぶりでしょうか。

 日曜日(きのう)の夕方に六大学野球連盟サイトを見たら、1勝1敗で月曜日に第3回戦が行われることになってました。


 きょうは日曜日の代わりに休みで、1〜2つの所用を済ませれば久しぶりに予定がなくてゆっくりできる休日……のはずだったんです。

 しかし、こんな日が(有給休暇ではない)休みだというのに神宮へ行かないのはもったいないじゃないですか!

 あーあ……休みの日に全然休養してないよ自分。。。


 3戦目は、事前の入場順を決めるくじ引きもなければ、8時いちょう並木集合もなく、10時の開門に並べばよいのですが、午前中の所用が長引いて神宮球場に着いた頃には13時半を過ぎてましたよ!

 信濃町駅から歩いていくと、絵画館前あたりで慶應義塾の応援曲メドレーが聞こえ、球場の真下に着くころには「若き血」(=応援歌兼“得点歌”)に変わって、あーあー、という気分になります。


 春の早慶戦とはいえ月曜日なら比較的すいているだろう……と思いきや、一般内野は満席で、NICOSカードの「招待券」の私は外野寄りの“三角内野”の入口に誘導されます。

 先に来られていた先輩方が入口まで特別招待席入場券(!)を持ってきてくれ、札止めのはずの入口から入場して合流しました。……遅れてきたのに本当にすみません。


 試合はといえば、話題の主将投手は私が球場の外で聞いた「若き血」のところで2点を取られて最初の打席で代打を送られ降板、福井も2点を取られて、おまけに大石のところでセンター佐々木のエラーが痛かった!

 9回、最後の早稲田の攻撃のところで2アウトから慶應の投手が田中(宏)に代わります。


 何も事情を知らない私は、へー、としか思っていなかったのですが、後で聞いたら、田中投手はこれまで故障や手術などで散々苦労してきた4年生投手なんだそうです。

 先輩方は「『ピッチャー田中』の瞬間、こっちも泣きそうになった」とおっしゃってましたし…。

 彼を最後に優勝投手として送り込むような監督が相手だったんですか!

 慶応義塾の江藤監督は初のプロ出身監督で、その指導法は翌日のニュース・新聞でも大きく取り上げられてましたが、この監督じゃ早稲田は勝てない、と思いました。


 早稲田か慶應が優勝すると、閉会式の後に優勝パレードがあるので、三田まで歩いてみようか……とも思いましたが、そのまま帰ることにします。

 信濃町駅前で「NISSAN」のロゴが入ったオープンカー3台を、塾生と思しき学生服の男が運転して通り過ぎていきましたが……翌朝のスポーツ新聞を見たら、慶應の優勝パレードはオープンカーつきなんだそうで。。。

#早稲田の優勝パレードは野球部員も含めて全員歩きです
author by よんなん
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