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三原から日赤まで

IMGP1173.jpg> 万座・鹿沢口駅の「みどりの窓口」が「もしもし券売機」になり、岩手県にいるというオペレータとやり取りするようになったとき、
(参考:Wikipedia

「『三原から日赤まで』と言って岩手の人に通じるのか」

という冗談を耳にしたことがあります。


 現在のJR万座・鹿沢口駅付近と川を隔てた向かい側には、昭和37年まで草軽電鉄の「上州三原」駅があり、現在の地名も「三原」です。
(実際には、JR駅付近にあった草軽電鉄の駅は「嬬恋」駅だそうですが)

 「日赤」というのは、日赤病院が駅前にある群馬原町駅のことでしょうね。


 群馬以外のJRの人が「三原」と聞いたら、山陽新幹線の駅を思い浮かべるんでしょう、きっと。

 実際には、570円区間の近距離キップは従来から自動券売機で売っているほか、「もしもし券売機」の前にも案内の係の人がいるので、「三原〜日赤」が盛岡の人に通じなくてキップが買えないという事態にはならないのでしょうけれど。


 そういう話はさて置いて、現在でもバス停の名前は「上州三原」です。
 バス停の名前に「上州」をつけてわざわざ山陽新幹線の三原駅と区別しているのは珍しいです。

 上述の通り、同名の鉄道駅があった名残ということでしょう。

 写真の右奥には、JRの万座・鹿沢口駅に停車中の特急「草津」号の電車(白地に赤の模様)が見えます。
author by よんなん
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