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最初で最後の珍味生活

IMGP7547.jpg 早稲田界隈にある「珍味」という定食屋が、7月いっぱいで店を閉じるんだそうです。

 実は、珍味って学生だった6年間で一度も行かなかったんですよ。

 現在、科目等履修生で火曜4限に早稲田へ通っているので、食べておくことにしました。。。


 珍味が早稲田通り沿いの現店舗へ移転したのは私が大学院生だった2002年のことで、それまでは西門通りにあって「ラーメンショップ 珍味」という看板を掲げていました。

 ……「ラーメンショップ」などと名乗っておきながら、

「ラーメンを注文すると、『お湯が沸いてない』と不機嫌な顔をされる」
「店に入るなり『ナスか唐揚げ』と向こうから言われた」

という評判には事欠かず、何も知らずに妙なものを注文して地雷を踏むのもイヤだったんですよ。
(なぜか、連れて行ってくれる人もいなかった)


 去年あたり、テレビ番組で「なぜか『ナスと豚肉の味噌炒め』しか食べられない定食屋」みたいに紹介されるようになって、前の職場でも「早稲田出身なら行ったことあるでしょ?」とよく聞かれて申し訳なく思っていました。


 とりあえず昼食は、その「ナスと豚肉の味噌炒め定食」(650円)。

 店に入って、カウンターに座り、「ナス」と一言告げたら通用しました。

 ナス炒めというと、ナスが油を吸ってぐしゃぐしゃになっていたりしそうですが、適度に歯ごたえがあっておいしく、なんで今まで食べにこなかったんだろう、と後悔しました。。。


IMGP7550.jpg 夕飯は、「若鶏の唐揚げ定食」(650円+大盛100円)。

 こちらは、「ナスか唐揚げ」と言われるわりには、可も不可もないというか、ケンタッキーのチキンをおかずにごはんを食べている感じです。(えー)

……店の看板商品というよりは、作るのが楽ってことなんでしょうね。


 来週も来ようかと思います。
author by よんなん
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