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15年ぶり(くらい)の三厩駅

DSC00554.jpg 津軽線に乗ったのは、乗りつぶしをしていた頃の(確か)高校1年の冬のはずで、15年ぶりということになります。

 大湊線とか、津軽線といった、下北半島や津軽半島を走る路線の車窓は、本州でありながら北海道に近いものがあるので、個人的に好きです。

 逆に北海道へ渡ってしまうと、このあたりのような雰囲気は帯広や旭川よりも先へ行かないとないような気がします。

 ……要は「さいはて」といえそうな場所ですね。


 駅を出て周辺を歩いていても、北海道の農村にありそうな、粗末な小屋などがぽつぽつ目に入ります。

 住宅メーカー製の家がこのあたりへ流入してきたのはきっと最近のことで、それまでは、家専門の大工さんや棟梁もあんまりいなかったんじゃないかなぁと推測します。(船大工などが家の建築も兼業……みたいな)


 おや、あの鉄筋4階建てのアパートは、もしや青函トンネル建設時に、工事の人が住むのに建てられたんだろうか……? と思いつつ近づくと、自衛隊の官舎でした。。。

#北海道だと、国鉄ローカル線建設に従事する人のために建てられた鉄筋アパートが、今も山村留学の子が住む家などに使われていたりする…んですよ。


 さて、三厩といえば私の勤務先もこの地区に事業所を持っていて、実は入社前にこのエリアへの配属を希望したら本社の人に「それはどこですか?」と聞かれて憤慨したものでした。


 三厩駅で降りると駅員さんがキップを集めていて、やけに帽子の“金筋”が多いなぁと思ったら、名札には

「三厩駅 駅長」

と書いてあってびっくりです。


 てっきり、青森駅か蟹田駅あたりの社員が日替わりか何かで担当しているのかと思いきや、1日5本しか来ない駅でもちゃんと駅長(と、部下の駅員)が配置されているんですね。。


IMGP7442.jpg 構内は1番線と2番線があって、1番線のレールはすっかり錆びていて使われていないようですが使用停止にはなっていないらしく、ちゃーんと1番線の出発信号機には赤信号が煌々と点いていたのも印象的でした。

 ……1番線をさっさとはがしてしまえば、三厩駅は早々に無人化できそうなものなのに、きっと事情があるんでしょう。


 折り返し列車の出発時刻になると、岩泉線の茂市駅同様、先ほどの駅長さんが出てきて車掌さんの目の前で緑の旗を振って列車を発車させていました。。。

 津軽線は北海道の炭鉱路線じゃありませんが、まるで映画「鉄道員」の世界……と言っては言いすぎですかね?


 こういう場所にも、来年の冬には新青森駅まで新幹線で来れるようになります。
author by よんなん
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