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身延線に乗っています

IMGP5271.jpg 東海道線を富士で降りて、身延線に乗り換えました。

 幼稚園児のころから「車掌さん萌え萌え観察」が趣味なんですけど(ぉぃ)、身延線の車掌は飯田線と同じスタイルだと聞いていつか見に来ようと思っていたんです。


 身延線はワンマン運転が大半ですが、列車番号が「G」で終わる電車がワンマン運転、「M」で終わるのが車掌が乗っている列車、ということで富士14:37発の甲府行きを選んで乗りました。


 話に聞いたとおり、車掌さんはドアの開け閉めをせず、駅に着くころには駅の出口に近いドアに立って、運転士さんがドアを開けると同時にホームへ降りてキップを集めています。

 で、運転士さんに手で合図をすると運転士がドアを閉め、車掌さんは一番前か一番後ろの乗務員室に乗り込んでブザーで合図をすると電車が発車します。


 有人駅では他の路線と同じく車掌さんがドアの開け閉めもしますが、このケースでもあくまで出発合図はブザーで、本州JR3社の電車では例外的です。

 このスタイルは同じJR東海の飯田線も同じです。


 無人駅では駅員の代わりに車掌さんがキップを集めるわけですが、駅の出口が乗務員室から遠いと車掌さんが来る前に逃げてゆく輩が当然出てくるわけですね。

 以前、JR四国の電車で客室に「車掌台」があって、車掌さんは駅ごとに出口に一番近そうな車掌台でドアの開け閉めをしていたのを見たことがありましたが、特別にそういう電車を設計する必要があります。

 JR四国のように全線がローカル線みたいなところ(←失礼)はともかく、JR東海はなるべくなら名古屋近郊を走る電車と共通仕様で電車が作れればコストダウンになり、“仕事のやり方”で工夫をしたということなんでしょう。


 それにしても、富士から甲府まで3時間04分もロングシートでぼけーっとしていたら、いいかげんに疲れました……。。。
author by よんなん
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