床上操作式クレーン技能講習
2011.06.17 Friday | よんなん的免許 > その他
現在、「双極性気分障害」の病名をもらっていまして、先月の終わりごろ(ドラクエの)「ガンガンいこうぜ」状態の頃に申し込んでしまいました。
今月に入ってふと我に返り、この資格、要るのか? と非常に迷ったのですが、申し込み確定の催促が教習所から電話であり、そのまま流されて申し込みを確定して水曜日の受講開始に至りました。。。
クレーンの資格には大きく「クレーン」と「移動式クレーン」の2種類がありまして、このうち移動式クレーンは道路上を自走できるクレーン(ただし道路走行には自動車の運転免許が別途必要)ですね。……「クレーン」と「移動式クレーン」の資格に互換性はありません。
で、「クレーン」の資格にはいくつか段階があって、“強い”順に
・クレーン・デリック運転士免許
・クレーン・デリック運転士免許(クレーン限定)
・クレーン・デリック運転士免許(床上運転式クレーン限定)
・床上操作式クレーン技能講習修了
・クレーン特別教育修了
の4種類があります。「強い順」というのはつまり、上位の資格を持っていれば下位の資格を兼ねられる、ということです。
ウチから自転車で行けるレベルの近所にあるコベルコ市川教習センターでは、下から2番目までの教習をやっています。日数と受講料は、技能講習が3日間・38300円、特別教育は2日間・15000円です。
特別教育だけでも「5t未満のすべてのクレーン」と「跨線テルハ」が操作できます。技能講習を済ませても、床上操作式に限って5t以上のクレーン「も」操作できるようになるだけです。
ちなみに、いまどき「跨線テルハ」がある駅って存在するんだろうかと思うのですが、跨線テルハのみ特別教育だけで重量制限なく操作できるというのは、規制を作った当時、想定される対象者が国鉄職員しかいなくて大目に見たに違いないです。たぶん。
話を戻して、クレーン・デリック運転士免許の実技教習は、他の技能教習所を調べてみると6日間・8〜9万円前後なんですよ(学科試験は自習で受かる前提)。……床上操作式の技能講習を修了していても免除科目=料金の減免はありません。
ほぼ2倍の日数と費用で、クレーンに関しては最強の資格が手に入ります。
趣味で取るんなら特別教育でいいんじゃないのー? で、ヒマとやる気と資金を確保できたら技能講習すっ飛ばして免許を取っちゃえば? と冷静に考えたのが今月始めです。
でも、申し込みを確定しちゃったんだからしょうがないです。
淡々とお金を払って、淡々と受講して、淡々と学科試験・技能試験をパスして修了証をもらってきました。
実技では、クレーンを止めると吊り荷がぐわんぐわん揺れてしまうのを、クレーンの操作で止める「振れ止め」が面白かったです。
確か、いつぞやの「タモリ倶楽部」でクレーン体験を特集してたときも、クレーンを止めても荷が止まらないので吊り荷を障害物にぶつけたりワイワイやっていた気がします。
「床上操作式」と「床上運転式」の違いは、「操作式」は運転者が吊り荷と一緒に前後左右に動くもの、「運転式」は運転者が前後にしか動かないもの(左右に動くのは荷物だけ)です。
今回取った資格では5t以上の「床上運転式」は扱えず、はて勤務先の職場にある天井クレーンはクレーンからペンダントスイッチがぶら下がっているタイプではあるものの、「床上操作式」「床上運転式」のどっちだったか、、、、、
今月に入ってふと我に返り、この資格、要るのか? と非常に迷ったのですが、申し込み確定の催促が教習所から電話であり、そのまま流されて申し込みを確定して水曜日の受講開始に至りました。。。
クレーンの資格には大きく「クレーン」と「移動式クレーン」の2種類がありまして、このうち移動式クレーンは道路上を自走できるクレーン(ただし道路走行には自動車の運転免許が別途必要)ですね。……「クレーン」と「移動式クレーン」の資格に互換性はありません。
で、「クレーン」の資格にはいくつか段階があって、“強い”順に
・クレーン・デリック運転士免許
・クレーン・デリック運転士免許(クレーン限定)
・クレーン・デリック運転士免許(床上運転式クレーン限定)
・床上操作式クレーン技能講習修了
・クレーン特別教育修了
の4種類があります。「強い順」というのはつまり、上位の資格を持っていれば下位の資格を兼ねられる、ということです。
ウチから自転車で行けるレベルの近所にあるコベルコ市川教習センターでは、下から2番目までの教習をやっています。日数と受講料は、技能講習が3日間・38300円、特別教育は2日間・15000円です。
特別教育だけでも「5t未満のすべてのクレーン」と「跨線テルハ」が操作できます。技能講習を済ませても、床上操作式に限って5t以上のクレーン「も」操作できるようになるだけです。
ちなみに、いまどき「跨線テルハ」がある駅って存在するんだろうかと思うのですが、跨線テルハのみ特別教育だけで重量制限なく操作できるというのは、規制を作った当時、想定される対象者が国鉄職員しかいなくて大目に見たに違いないです。たぶん。
話を戻して、クレーン・デリック運転士免許の実技教習は、他の技能教習所を調べてみると6日間・8〜9万円前後なんですよ(学科試験は自習で受かる前提)。……床上操作式の技能講習を修了していても免除科目=料金の減免はありません。
ほぼ2倍の日数と費用で、クレーンに関しては最強の資格が手に入ります。
趣味で取るんなら特別教育でいいんじゃないのー? で、ヒマとやる気と資金を確保できたら技能講習すっ飛ばして免許を取っちゃえば? と冷静に考えたのが今月始めです。
でも、申し込みを確定しちゃったんだからしょうがないです。
淡々とお金を払って、淡々と受講して、淡々と学科試験・技能試験をパスして修了証をもらってきました。
実技では、クレーンを止めると吊り荷がぐわんぐわん揺れてしまうのを、クレーンの操作で止める「振れ止め」が面白かったです。
確か、いつぞやの「タモリ倶楽部」でクレーン体験を特集してたときも、クレーンを止めても荷が止まらないので吊り荷を障害物にぶつけたりワイワイやっていた気がします。
「床上操作式」と「床上運転式」の違いは、「操作式」は運転者が吊り荷と一緒に前後左右に動くもの、「運転式」は運転者が前後にしか動かないもの(左右に動くのは荷物だけ)です。
今回取った資格では5t以上の「床上運転式」は扱えず、はて勤務先の職場にある天井クレーンはクレーンからペンダントスイッチがぶら下がっているタイプではあるものの、「床上操作式」「床上運転式」のどっちだったか、、、、、