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明治大学応援団の「リーダー」

 2008年から吹奏楽団・チアリーデンィグ部の2部体制になっている明治大学応援団です。

 2008年以降は、試合開始前・7回のエールのときのみ、吹奏楽団の人が壇上に上がってテクを振るだけで、それ以外のときは壇上にはチアリーダーがいるだけでした。
(あと吹奏のカラーガードが上がるときもある)

 今シーズンは、リーダー部の復活はないものの、吹奏・チアが壇上の中央に一人立ってリーダーテクを振るようになったとか。


 いつもは早稲田の試合が終わると帰っちゃうんですが、きょうは飲み会の約束があったので第2試合の慶應・明治戦も(慶應側で)見ていくことにしました。

 おー、やってますよやってますよ。

 もう二度と神宮球場では見られないと思っていた「M字切り」も吹奏の人がやってますよ。

 ついに、吹奏やチアがジャンプして応援曲に入って、テクのない曲では壇上の真ん中で仁王立ちしてグラウンドを見てるじゃないですか。リーダーそのものです。

 慶應側に陣取っていたマニアの皆さんはあまりの衝撃に大騒ぎです。


 曲によってチアの振り付けはリーダーテクと同じポーズもあるんですが、よく見ると微妙に違って(両腕を回すときにが手が交差するとかしないとか)、チアリーダーだけどチアコスに上着を着てリーダー役をやるときはあくまでリーダー用のテクを振っているようで、かなり本格的です。


 「そら○○」で四股を踏むようなポーズがあるんですが、チアがやるときは足を前後にさせるのが目新しいですね。

 さすがにチアはそういうことやらんか……と思ってたら、「覇者明治」の

♪パッパラパパパパ〜 め! い! じ!

のところで、あのポーズで突きやってますよ! すげえ!


 六大学応援団連盟的にリーダー以外の人があんなことするの許されるのか! とマニアの皆様は大憤慨していらっしゃいましたが、個人的にはちょっと痛快でした。

 明治大学応援団は「リーダー部の存在が許されなくなった」という(明治大学特有の)環境の変化に合わせ、3年のときを経て変わったわけで、そこへ「あくまであれはリーダーでなければやっちゃダメだ」とか「リーダー部を復活させるのが先」などと言ってしまっては、それは明大応援団にとってただの無理難題というものではないでしょうか。


 あるいはリーダー部を解散させた明治大学当局にとって「リーダー的行為」は許されるのか、という話もあるようですが、そのへんは早大OBに過ぎない自分には知ったことじゃありません。

 いや、応援団組織がどうこうということについても、本当はただのマニアでしかない自分はあれこれ論評できる立場にないのでありますけれども。
author by よんなん
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