3週間ぶりの東京
2010.08.23 Monday | よんなん的憂鬱
会社で産業医の先生が職場巡回にいらっしゃる、ということで課長も交えてお会いすることになりました。
……とはいえ、7月30日に事前の予告もなしに突如休み始めて以来、ただでさえベテランの方が7月15日に異動されて戦力不足が懸念されていたところへ、(まだ半人前とはいえ)私までが仕事を放り出してみなさんに肩代わりさせてしまっているわけで、合わせる顔がありません。
課長は「仕事放り出して休みやがって」なんて思っている人いないよ、みんな協力してくれているよ、とおっしゃってくださったものの、職場の一角ではなく、同じ階ではありますが別室にしていただきました。
#課長からは、外部の場所を借りることもできるよ、とも言われましたが、さすがにそこまでワガママは言えませんでした
……ただ、常に不足気味の会議室を押さえていただいたためか、当初は午前11時からという話だったのが、午前9時からに変更、、、って、思いっきり普通の出社の時間じゃないですかー! 絶対誰かと顔合わせちゃうよ!
いや、始業(9:20)の前に課長や総務課の方(=会議室の鍵を管理)が対応してくださる、というだけでありがたい話です。
うつ病の大敵(?)「人混み」ですが、朝ラッシュ時の京葉線も各駅停車ならさほどの混雑ではなく(本や新聞も楽に読める)、東京駅からの中央線は下り電車なので、コミケには行けなかった自分にも大丈夫でした。
ただ、最寄り駅の新宿駅を降りると、自然と歯がガチガチ震えてしまいます。
10分ほど余裕があったので通常のルートとは違う道を歩き、違う玄関から入ります。……とはいえエレベーターは同じなので、出勤してくる社員のなかで知っている人に見られないように、、、と、顔をふせて、、というか、うつむき加減で会議室へ向かいました。
歯のガチガチも、ビルに入る頃には我ながら観念したのかおさまってくれました。
それでもちょっと早かったようで会議室では別の方が打ち合わせをしており、しばらく廊下をフラフラ……って、その廊下を続々と社員が出勤してくるわけで気が気ではありません。
(トイレの個室に引きこもろうにも、まさにトイレが職場の目の前)
ひとまわりして戻ると、ちょうど総務課の方がセッティングし終えたところで、入れ違いに「どうぞ」と中へ通されます。同じタイミングで課長もみえ、もうしばらくすると産業医の先生がいらっしゃいました。
課長がこれまでの経過をレジュメにまとめておいてくださったので、私が一からお話しする必要はなく、温和な雰囲気の先生から飲んでいる薬や休み中の過ごし方を尋ねられてお答えします。
てっきり、会社“直営”の産業医の先生なので「なぁんだ、職場まで出てこれる元気があるなら仕事しなさい」とでも言われるのかと思いきや、とにかくゆっくり休んでください、家では大手を振ってゴロゴロしていいんですよ、というお話をしてくださいました。
私は実家で休養中ですが、話し相手のいない一人暮らしの社員の場合はカウンセラーによるカウンセリングなどもやっていただけるそうです。
さすが社員でもある先生なので、会社の勤務制度にも通じており、時短勤務などのいわゆる復職プログラムが勤務先にはない(!)ので、少しよくなってきたからといって安易に出社すると却って悪いですから、いまはじっくりとチャージしてください、復職の検討は主治医の先生が「次の診察は1ヵ月後です」と言うくらいになってからです……
……うわぁ、、それは、、、、結構長引きそうだ。。。
安心して何でもお話ししやすい先生でしたが、唯一、薬についてのところで「おしっこが出にくい、ということはありませんか?」と聞かれて、小便はきちんと出るけれど同じところから出る違うものが…(過去の日記参照)という心当たりがあったものの、さすがに課長も同席されているところでは言い出せませんでした。
(ブログには書くくせに…)
それはそうと、この会社に入って以来、グラスにコースターとストローつきで冷たいお茶を提供されたのは初めての経験でした。
産業医の先生が同席されているから、とはいえ、破格の待遇に衝撃を受けました。
1時間近くお話しして先生は別の所用で退席され、課長と新宿駅ビルにある喫茶店へ場所を移し、近況の情報交換をしてお別れしました。
さすがに今回は職場の建物へ業務時間中に出入りする、というわけで会社へ行く格好で出かけました。
(同じ社内でも職場によっては普段着で出入りしても違和感ないですが)
……とはいえ、7月30日に事前の予告もなしに突如休み始めて以来、ただでさえベテランの方が7月15日に異動されて戦力不足が懸念されていたところへ、(まだ半人前とはいえ)私までが仕事を放り出してみなさんに肩代わりさせてしまっているわけで、合わせる顔がありません。
課長は「仕事放り出して休みやがって」なんて思っている人いないよ、みんな協力してくれているよ、とおっしゃってくださったものの、職場の一角ではなく、同じ階ではありますが別室にしていただきました。
#課長からは、外部の場所を借りることもできるよ、とも言われましたが、さすがにそこまでワガママは言えませんでした
……ただ、常に不足気味の会議室を押さえていただいたためか、当初は午前11時からという話だったのが、午前9時からに変更、、、って、思いっきり普通の出社の時間じゃないですかー! 絶対誰かと顔合わせちゃうよ!
いや、始業(9:20)の前に課長や総務課の方(=会議室の鍵を管理)が対応してくださる、というだけでありがたい話です。
うつ病の大敵(?)「人混み」ですが、朝ラッシュ時の京葉線も各駅停車ならさほどの混雑ではなく(本や新聞も楽に読める)、東京駅からの中央線は下り電車なので、コミケには行けなかった自分にも大丈夫でした。
ただ、最寄り駅の新宿駅を降りると、自然と歯がガチガチ震えてしまいます。
10分ほど余裕があったので通常のルートとは違う道を歩き、違う玄関から入ります。……とはいえエレベーターは同じなので、出勤してくる社員のなかで知っている人に見られないように、、、と、顔をふせて、、というか、うつむき加減で会議室へ向かいました。
歯のガチガチも、ビルに入る頃には我ながら観念したのかおさまってくれました。
それでもちょっと早かったようで会議室では別の方が打ち合わせをしており、しばらく廊下をフラフラ……って、その廊下を続々と社員が出勤してくるわけで気が気ではありません。
(トイレの個室に引きこもろうにも、まさにトイレが職場の目の前)
ひとまわりして戻ると、ちょうど総務課の方がセッティングし終えたところで、入れ違いに「どうぞ」と中へ通されます。同じタイミングで課長もみえ、もうしばらくすると産業医の先生がいらっしゃいました。
課長がこれまでの経過をレジュメにまとめておいてくださったので、私が一からお話しする必要はなく、温和な雰囲気の先生から飲んでいる薬や休み中の過ごし方を尋ねられてお答えします。
てっきり、会社“直営”の産業医の先生なので「なぁんだ、職場まで出てこれる元気があるなら仕事しなさい」とでも言われるのかと思いきや、とにかくゆっくり休んでください、家では大手を振ってゴロゴロしていいんですよ、というお話をしてくださいました。
私は実家で休養中ですが、話し相手のいない一人暮らしの社員の場合はカウンセラーによるカウンセリングなどもやっていただけるそうです。
さすが社員でもある先生なので、会社の勤務制度にも通じており、時短勤務などのいわゆる復職プログラムが勤務先にはない(!)ので、少しよくなってきたからといって安易に出社すると却って悪いですから、いまはじっくりとチャージしてください、復職の検討は主治医の先生が「次の診察は1ヵ月後です」と言うくらいになってからです……
……うわぁ、、それは、、、、結構長引きそうだ。。。
安心して何でもお話ししやすい先生でしたが、唯一、薬についてのところで「おしっこが出にくい、ということはありませんか?」と聞かれて、小便はきちんと出るけれど同じところから出る違うものが…(過去の日記参照)という心当たりがあったものの、さすがに課長も同席されているところでは言い出せませんでした。
(ブログには書くくせに…)
それはそうと、この会社に入って以来、グラスにコースターとストローつきで冷たいお茶を提供されたのは初めての経験でした。
産業医の先生が同席されているから、とはいえ、破格の待遇に衝撃を受けました。
1時間近くお話しして先生は別の所用で退席され、課長と新宿駅ビルにある喫茶店へ場所を移し、近況の情報交換をしてお別れしました。
さすがに今回は職場の建物へ業務時間中に出入りする、というわけで会社へ行く格好で出かけました。
(同じ社内でも職場によっては普段着で出入りしても違和感ないですが)