「目に効く」とはどこにも書いてない

 昨日の出勤時に新聞を読んでいたら、日本直販のこの商品の広告が載っていました。

「ブルーベリーの3倍パワー」
「1日4粒で 毎日がくっきり!」

なんていう見出しとともに、「目が楽だわ〜」とでも言わんばかりの表情で、何やら家計簿でもつけている雰囲気のおばさんの写真が。

ほかにも
「アントシアニン強化」
「事務作業・家計簿も!」
「車の運転も!」
「新聞の文字も!」
「パソコン・ゲームも!」
「編み物・裁縫も!」
というキャッチコピーとともに、やはり「この商品のおかげでこんなにくっきり!」とでも言ってそうな表情の人々の写真が載っているのです。

 え、健康食品でこんな表現使っていいの? と思ってよく見てみると、「目にいい」と連想させそうなフレーズや写真は並んでいるものの、「目」という単語は一つとして出ていないんですね。
(実は通販サイトの方には出てくるんですが)


 ……こういう手法は通販だけではなくてコンビニに並んでいる商品でも去年あたりから目に付くようになった気がします。

 最たるものは「飲んだら飲んどこ!」というコピーの、ハウス食品「ウコンの力」でして、誰も二日酔い防止に効能があるなどとは言ってないわけです。

 今春よくお世話になったアサヒ飲料の「べにふうき緑茶」も、「春のスッキリ対策」です。おまけに、これ見よがしに特定保健用食品の許可マークを思わせる違うマークがついてるんですよね。(よく見ると全然違うんですが)

 公式サイトのFAQでわざわざ「Q.春のスッキリ対策とはどういう意味?」なんて項目まで作っておきながら

「A.べにふうき緑茶は、メチル化カテキンを豊富に含む、現代人の健康を考えた緑茶飲料です。何かとお悩みの多い春の季節に、べにふうき緑茶を飲んでスッキリ、爽快に乗り切ってください」

としか書いてないのです。

 医薬品とか特定保健用食品の認可を得る手間を考えたら、キャッチコピーを工夫したほうがマシ、ということなんでしょう。きっと。

 そんななかで、昨日の日本直販の広告はよくできているなぁ、と思ってしまった……というか、もともとこういうのって通信販売業者のお家芸みたいなものですよね。
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自室で飲んだくれてみたものの

IMGP3577.jpg 日帰りの仕事を終えて、久々に帰り道に高崎駅前のセントラルへ寄って泳いで帰りました。

 で、夕飯はご覧の通り。

 ちなみにジョッキは何年か前に東急ハンズで買ったもので、いつも洗って乾かしたら冷凍庫にしまってあります。

 きょうは冷蔵庫にあった旧モルツと新モルツの350ml缶を1缶ずつ空けて、さらにホッピー黒なんぞ引っ張り出して、都合ジョッキ3杯空けた計算です。

 いい感じに酔っ払ったところで時計は20時。

 普段なら寝てしまうのですが、あらためて明日の泊まり勤務の中身を確かめたら仮眠に入るのが0時を過ぎる勤務であることが判明。

 きょう20時なんかに寝ちゃったら、明日の夜どうなることやら…と考えると想像に難くありません。

 何とかして起きていなくては…と、歩いて近所のベルクへ買い物に行ったり、久々にこのブログをつけたりしていることにするのです。

 ……しばらく日にちをあけてしまうと、さかのぼって書かずに今日付けの記事を書いてしまうのに引っかかるものがなくもありませんが。。。

 たまにこういうことをやってしまうので、最新の記事は変化がなくても、過去の空白になっている日に記事を書き足していることがあります。はい。すみません。
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レジ袋のポイントはどこまでか

 近所のベルクやフレッセイでは、買い物袋は不要と告げるとポイントカードに3点(=3円相当)加算してくれます。

 秋〜冬にかけては、群馬県のキャンペーンで群馬県下のスーパー共通のレジ袋用スタンプカードも登場します。

 さて、先日、近所のベルクで缶ビールをケースで買ったら、レジ係の方に「ビールのケースには袋のポイントをつけられません」と言われてしまいました。

 まぁ、そもそもビールのケースをレジ袋に入れて持って帰る人はあまりいないでしょうし、別に3円くらいどうでもいいんですが、じゃぁどこまでならポイントをつけてくれるのか尋ねてみると、返事に困っている様子です。

 え、それって、お店として決まってるんじゃなくて、レジ係のあなたが勝手にそう判断しているだけじゃないんですか、……なんて今にして思えばクレーマーそのものの問答があって、

「じゃぁ、ポイントがつかないなら袋が欲しいので、このケースが入る大きさの袋をください」

なんて大人げないことを言ってしまいました。(ぉぃ)

 結局、「お客さまがそこまで言われるのでしたら…」なんて言われて袋ぶんのポイントがついた(レジスターは袋ポイント付加の可否を判断しない模様です)ものの、それはそれで、なんだよ、この店はゴネ得が許されるのか、なんて思っちゃったりして釈然としないんですけれども。

 群馬のスーパーじゃありませんが、本八幡にあるクイーンズ伊勢丹はWebサイトで

「クイーンズ伊勢丹オリジナルバッグや、ショッピングバッグ、マイバッグをお持ちいただいた方」

とはっきり明記していて、手持ちのハンドバッグに一緒に入る程度の小さな商品だったり、たまたま大きなバッグで来店しただけだったりすると袋ぶんのポイントがつきません。
(確か、レジには具体的にポイントの対象外になる例が表示してあったはずです)

 それはそれで、どこまでが「ショッピングバッグ」「マイバッグ」でどこからが対象外なのかトラブルがありそうですが。
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ヨーグルトの砂糖

 砂糖が湿気で固まらないようにするには、ヨーグルトについてくる砂糖を混ぜておくとよいそうです。

 で、実際にやってみていいあんばいなんですけど、一番安いヨーグルトには砂糖がついてこないんですよね。

 これまではベイシアでのビヒダスが118円で一番安かった(はずな)のでそれでよかったんですが、最近、近所のベルクにトップバリュ(イオンのPB)のプレーンヨーグルト(98円)が並ぶようになったんです。

 そうすると、原料や味の差などをさて置けば、私にとっては「あの砂糖1袋」の有無で20円の差ということになります。

 いや、ベイシアでもビヒダスが118円になったのはここ1年以内のことですし、他のスーパーでは138〜158円ほどで売っている商品です。
 ベイシアまでクルマで行く手間も合わせて考えると、その「砂糖代」はさらに高くなります。

 砂糖(上白糖)そのものはセールのときに買ってくるので、1kg99円前後です。

 それが固まらないように混ぜる砂糖(グラニュー糖)が、あの小さい袋で20円以上相当、というのも間抜けな話でして。

 いくらなんでもそれはないだろう、と、砂糖売り場でその砂糖を探してみたものの、「グラニュー糖」として売られているのはコーヒー用のスティック袋の中身と同じもので、ヨーグルトのおまけについてくるあれではありません。

 どこかで売っているのかなー、と、ひとまずはビヒダスを買っていた頃のストックがあるので、それが尽きるまでに何とか探してみようと思うのですが…果たしてどうなりますか。
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今年も倒産 ミルコーポレーション

 去年、こんな倒産処分セールがありました。

 今年も、新聞折込に同じ処分セールのチラシが入っていました。
(チラシのデザインは少し違いますが、主催者は同じ「(株)アスカ」)

 さて今年はどの会社が倒産したのか…と思って見てみると

 株式会社ミルコーポレーションは東京神田にて創立以来、衣料品・バック・アクセサリー等の卸売業として実績を拡大して来ましたが、近年の市況低迷から、ついに完全倒産致しました。大量に残った在庫を、今回換金処分いたします。

…って、去年倒産したのと同じ会社じゃないですか!

 何日かして、同じようなチラシが入ってきたのですけど、こちらには

 吉川株式会社は昭和39年に創立以来41年間実績を拡大してきましたが、近年の市況低迷から、ついに平成17年2月28日倒産致しました。大量に残った在庫を今回換金処分いたします。

と、違う会社の倒産処分セールのようですが、開催場所(ビエント高崎)と開催日時と主催者は同じです。

 後者のチラシはサイズも大きくて、見出しも「倒産完全消滅 弊社もついに落城!!」なんて書いてあるんですね。

 「吉川株式会社」といえば、探偵ファイルで取り上げられている倒産処分セールと同じ会社です。

 さて、来年はどうなりますか。
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プライベートの延長線上で仕事してませんか?

 「おい、せっかくやって見せてるのに、ちゃんと見てんのか!」

 いま、社内で新しい仕事を覚えるための見習中なんですけども、こう注意されてハッとすることが何回かありました。

 自動車の教習所に通い始めた時も、指導員から同じように怒られましたっけ。

 来年1月いっぱいまでの予定の見習が3月から始まって(=およそ11か月の長丁場)1か月半で、かつ毎日違う内容で見るべきポイントがよく分かっていない、という部分もあるにせよ、学生時代に自動車学校で言われたのとは違う面もあるのではないかなぁと少し思うようになりました。


 今回の仕事場は基本的にガラス張りで、お客さまから仕事の様子が見える構造になっています。

 ……が、働いている人の中には、見ず知らずの人が背後に立ち止まって、数十分にわたってじっと注視する環境下での仕事には過度のプレッシャーを感じるという人もいます。
(私はほとんど気になりませんが、さすがに個人差があるようです)

 いい具合に目隠しをするケースもあってその善し悪しはひとまず置いておいて、プライベートな時間に利用者として使う時は、なるべく目を向けないようにしていたつもりです。
(とてもそうは見えないと言う先輩社員もいますが…)


 が、今は、仕事を覚えるのが仕事なのですから、先輩のしぐさを堂々とジロジロ見てメモを取ればよいのです。というか、見なくてはいけないはずなのです。

 なのに、先輩の手元ではなく違うところを見ていたのでは、何してんだ! 教わる気あるのか! となるのも当然の話です。

 仕事中なのに、プライベートの時と同じ気分でやってなかったか、と自省するのです。
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少し身近になった気がする選挙

IMGP3566.jpg いわゆる統一地方選挙について。

 今回は船橋市で私と同じ28歳で知人の日色健人さんが立候補して若干のお手伝いをしました。

 そのほか、浦安市でも28歳の候補者が当選したり、同じ歳の人が政治で活躍するスタートに立ったという点で急に身近になった気がしました。

 写真は開票終了後の、23日午前3時過ぎの日色健人事務所の様子です。

 ところで当選の一報が入った事務所のイメージって、先だっての神奈川県知事選で当選者が嬉しそうに酒を飲み干して「うまーい!」とやったあの雰囲気が思い浮かぶのですけど、予想に反して、集まった人の喜びようと裏腹に本人は神妙な面持ちでした。
(カメラを向ければ、写真のように笑顔を見せましたが)


 日色さん本人の活動報告にも書いてあるとおり、定数50人中16位で当選という想像以上の得票=見ず知らずの人が初出馬の若手の名前を書いて投票した、という事実に恐れをなしているかのようにも見えました。

 政治家というと、当選すればその地位にあぐらをかくようなイメージがありますが、4年後にはまた選挙があるわけです。

 4年後になれば「32歳」ですから、4年後にも登場するであろう「20代新人」にイメージでかなうわけがありません。

 特定の支援団体でもあれば話は別ですが、「地盤」「看板」「カバン」を持たない人はあぐらなんかかいていたらあっという間に落選です。


 サラリーマンの私にしてみれば、4年おきに入社試験をゼロから受けなおせ、実績がなければ再就職のあっせんはもちろん退職金もゼロでクビだ、と言われているようなものでしょう。


 そう考えると、いかにサラリーマンがぬるま湯か、考えさせられるというものです。


 今回の日色さんの選挙は、初回ということもあってか特に支援団体もなく(町内の老人会くらい?)、日色さんの個人的な知り合いが多く駆けつけて手伝いました。

 日色さんを介して「知人の知人」のみなさんといっしょに船橋市内を練り歩いておきながら、顔と名前を一致させる前に選挙が終わってしまった(というか、私は事務所開きの日と公示日と開票日にしか行かなかった)ので、今にして思えば勤務先の社外の方と接点を持った貴重な機会でもあったのに、ちょいともったいなかったかなぁという気もしたり。
(学生時代だったら、絶対に名刺交換をしたはず)

 備忘録代わりに、「ようこそニートの世界へ」というセリフが印象的だったカメラの方(すみません、お名前を失念しました)の記事を見つけたのでリンクだけ貼っておきます。

開票の日
事務所開き前
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当たり前だけどおいしくない

 きのう付けのカレーの話で

> 明日になってから食べようと思うので、食べられる代物かどうかは別の話です。

なんて書きましたけど……今朝食べて


「あと4回、これを食べなきゃいけないのか…」


って思いました。

 カレーにソースをかけて食べる人の気持ちが分かる気がします。
 味がしないんです。…いや、カレールーの味はするんですが。

 カレー用冷凍野菜ミックスなんて、やっぱり使うんじゃありませんでした。
(↑材料のせいにする奴)
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カレーを作ってみた

IMGP3526.jpg ふと思い立ってカレーなんぞ作りました。

 冷凍庫に長いことラム肉が眠っていて(去年の3月に買った特売品)、これを始末しよう、ということです。

 部屋にキッチンがないので面倒なマネはしにくいわけで、冷凍のカレー用野菜ミックスを買ってきて、水とカレールー以外は全部凍ったまま鍋に放り込んでフタをして終了。

 カレールーの包装に書いてあるレシピだと、肉はあらかじめ焼いておくことになってるんですが。

 ところで冷凍野菜って袋の表示を見るとほとんどが中国産で、こんなページを見ちゃうと、こんなの食べてちゃまずいだろ、とは思ったりもするのですけれど。

 ニンジンが花形になっているのも、やはり冷凍庫の奥から出てきた冷凍ニンジン(その形に加工済み)だからです。(えー)

 満足な自炊ができそうな環境は当分無理だと思いますし…。

 シール容器に移して、冷めたら冷蔵庫へ。
 分量は一応5食分ですが、まさか毎食カレーのはずもなく、いつ食べきりますやら。

 そういえば、「めざにゅ〜」の「めざまし川柳」で4月12日にこんなのありましたっけ。

 あ、それから、明日になってから食べようと思うので、食べられる代物かどうかは別の話です。
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奥が深い「冊子小包」

 知人に、手元で持て余しているカレンダーを送る約束をしました。

 丸めて筒状になっているもの3本で、いろいろ調べて郵便局の「冊子小包」で送ったんですけど、意外と奥が深い商品ですね。これ。

 「冊子小包」というと、以前の「書籍小包」と「カタログ小包」を統合した後継商品です。

 制度改正当時、早大鉄研の会誌『Switcher』を発送するには書籍小包より高くなってしまったので、それ以来「使えない商品」というイメージばかり持っていました。

 現在も、冊子小包は100gまで180円〜の一方で、クロネコメール便はA4の厚さ1cmまで80円〜ですし。


 ところが、送れるのは「書籍」「カタログ」のイメージで封筒に入る程度の薄いものだろうと思っていたのが、調べてみれば意外や意外、一般小包(ゆうパック)と同じ大きさまでOK(ただし、重さは3kgまで)なんですね。
(参考:国内郵便・国際郵便の重量と大きさ

 一方、クロネコメール便は厚さ2cmまでです。
 丸めてあるカレンダーの直径を測ったら6cmで、選択肢から外れました。


 で、一般小包や宅配便と比較すると料金が格段に安いんです。

 今回は340円(500g超1kgまで)でしたが、これを一般小包や宅配便で送ろうとすると、最小の「サイズ60」(タテ・ヨコ・高さの和が60cm以下)で関東発関東着でも

・ゆうパック(郵政公社):700円
・宅急便(ヤマト運輸):740円
・ペリカン便(日本通運):740円
・飛脚宅配便(佐川急便):740円

で、ゆうパック利用で郵便局やローソンなどに持ち込んで(100円引きで)も600円という計算になります。

 もちろん、一般小包や宅配便は郵便で言えば書留並みの扱い(=追跡サービスや、対面で受け渡しなど)なので、ポストに投函されるだけの冊子小包とは若干違いますが、別にそこまで大切なものでもありませんし。
(実は小包にも書留があるんですけど…事故時の損害賠償額などが違います)

 あと、郵便局の場合、郵便受けに入りきらない大きさだとインターホンで呼んでくれます(事実上の対面受け渡し)しね。


 さて、冊子小包の料金表をあらためて見てみると、大口利用者向けの「特別料金」がべらぼーに安いのに気がつきます。

 どのくらい大口かといえば…年間差出予定個数100万個以上とか800万個以上、、、って、どんなダイレクトメール業者だよう、という気もしますが。

 でも、年間差出予定個数800万個以上になると、県内宛が55円(500gまで)から発送できるのですから、個人で出す場合(250g超500gまで290円)の最大5分の1以下という、とんでもない割り引きです。

 あ、佐川急便の飛脚ゆうメールってこの制度を使っているのか、とようやく気がつきました。

 小口のメール便を佐川急便で集約して、「佐川急便が差出人となって」冊子小包で発送すれば、この大口利用者向けの特別料金が使えるわけです。

 この特別料金は「受取人の住所の郵便区番号ごとに仕分けしてから郵便局に持ち込む」(←かつての年賀状のような感じ)のが条件ですが、そんなの、宅配便事業者にはお手のものでしょうし。

 それに、郵便局が配達するので、郵便局に「転居届」が出ていれば引越し先に転送してくれることにもなります。

 クロネコメール便などがこういうのに漏れるのとは対照的です。
(実はクロネコにも転送サービスがあるらしいんですけど、公式サイトにも載ってませんし、届を出す人も少ないないでしょう)

 仮に宛先不明で佐川急便に戻っても、佐川急便が本来の差出人に返送すれば済みますし。


 ……ただし「飛脚ゆうメール」は個人では利用できないんですね。

 余談ですが、冊子小包はもちろん、一般小包(ゆうパック)の料金も切手で支払える(ただしローソンなど郵便局以外の取扱店では不可)ので、書き損じた年賀はがきなどがあれば切手と交換したうえで料金に充てられます。
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