仕事の初日

 先月初めに異動して、1か月の研修を受けて、さらに職場へ戻ってからも3日間の机上訓練を経て、ようやく見習で仕事がスタートしました。

 こんどの職場は基本的に24時間営業なので、出勤時間もランダムです。

 今回は、昨日の15時過ぎに出勤。
 退勤はきょうのお昼前。
(夜中に5時間程度寝ました)


 見習とはいえ、本当に先生の仕事を見ているだけなのは最初の1時間だけで、あとは逆に先生からところどころアドバイスをもらいながら一人でやります。

 入社前からやりたかった仕事なので、なんといっても「楽しい」の一言です。


 が、その一方で、いくつか同時進行でやる仕事があるのに今回は手をつけなかった部分がまだあるにもかかわらず、今のところは今回手をつけたところで精一杯でした。

 退勤後は疲れでぐったりしており、寮に戻って夕方まで5時間くらい寝ていました。
 もちろん、夜になってまた寝ました。


 研修中、講師の方が「自分が仕事をしていた頃は1日10時間くらい寝ていた」とおっしゃっていたのがよく分かる気がしました。
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DVDで一騒動

 別に騒動ってほどのものじゃありませんけれども。

 先日、私がチラッとだけ映ったテレビ番組が放送されたんです。
 ちょっとまばたきをすれば見逃してしまう程度のものですけど、ビデオでタイマー録画して、両親に見せようと浦安へ持ち帰りました。

 取材を受けたときにその場にいた知人にもあとで貸す約束をしました。


 が、実家のビデオデッキの調子が悪く、再生してしばらくしてテープを巻き込んでしまったのです。


 まいったなぁ、これじゃ貸せないじゃんか、と思ったものの、ちょうどその晩にBSデジタルで再放送があったので、とりあえずHDDレコーダーで録画しました。

……浦安では結局BSデジタル放送で見られたのですから、ビデオテープは持ち帰らないでさっさと知人へ貸してしまうんだったと後悔しても遅いです。


 さて、HDDに録画したのをDVDへ落として高崎へ持ち帰ろうとした時点で、問題発生です。

 どのメディアを使ったらよいのか。

 父はDVD-RAMを使っており、メディアの買い置きもしてありましたが、私のPCに取り付けてあるDVDドライブではDVD-RAMが読めません。

 HDDレコーダーの説明書を見ると、DVD-Rなどにも対応しているようだったので、昨日都心へ出たついでにヨドバシカメラで買うことにしました。

……が、店頭には、デジタル放送の番組を録画できる「CPRM対応」のDVD-Rが見当たりません。
 そこで説明書を見間違えたと一人合点して、CPRM対応と書かれた「DVD-RW」を買って帰りました。

 DVD-RとDVD-RWの違いなんて、繰り返し使えるか否かくらいの違い程度の認識しかありませんでしたので。


 ところが、帰って再びHDDレコーダーの説明書を見ると、すでにDVD-RWに録画されたデジタル番組は見られても、このレコーダーでデジタル番組をDVD-RWには録画できない、と書いてあるじゃないですか。

 しかも、ヨドバシのネット通販サイトにはきちんと「CPRM対応」のDVD-Rメディアが扱われていますし。

 一人で勝手に決めつけないで、店員に聞いてから買うんでした。

 また次回浦安へ帰るときにメディアを買ってくるところからやり直しです。


 しかしまぁ、DVDの規格の違いというのはややこしいものです。。
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日常に振り戻す

 勤務先での異動に伴なう研修が終わりました。
 1か月に及ぶ長丁場でした。

 研修所の宿泊施設は、4人1部屋でした。
 簡単なパーティションがついていて、ちょっとした個室ふうにはなっているものの、やはり完全なシングルルームとは違います。

 週末の帰省はあったものの、それ以外は24時間、他人と接しつづけるという環境にいたわけです。

 24時間、他人の目がある、それが1か月続くなんて、そうあるものではありません。


 人前では適度な緊張感があってしかるべきだと思っています。
 その人前にいる時間と、プライベートな空間に戻れる時間の比率が日常と大きく異なりました。

 しかも、その「人前」は「勤務先の会社の人前」です。
 その辺のまちなかを歩いているときに意識する人の目や、気の置けない学生時代の友人といるときのものとは違う「人の目」です。

 実際問題として、その緊張感のバランスを崩してしまった面がありました。
 家族でも、親しい友人でもないのに、私のそういう一面に接して迷惑した同僚もいるでしょうし、しめしめと思った人もいるでしょう。

 一度バランスを崩すと、堕ちるところまで堕ちます。
 実際に、堕ちました。



 高崎へ戻り、社員寮とはいえ完全な個室がある日常へ戻りました。

 職場も、学校のようなところではなくてやはり職場らしいところへ戻ります。


 元へ戻るのが簡単にいくかどうかは分かりませんが、なるべく早く戻したいなと思います。



 ただ、勤務先には3か月の研修もあるので、そのときにはうまく過ごせるようになっていないと、今後の私の人生が危うくなるでしょう。

 元へ戻すのにはとどまらず、少しでもこれまでとは違った人との接し方、それでいて自分らしい振る舞い方ができる着地点を見出していきたいものです。
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クルマを回送する

 実家がクルマを買い替えました。

 これまで使っていたクルマは、私が電柱に擦り、母が追突され、妹が車庫入れで後ろのバンパーをぶつけるなどで、たいした下取りの値段がつかなかったらしく、私が高崎で乗ることにしました。

 これまでマイカーを持つ持たないでずいぶん悩んできましたが、購入代金が要らないとなれば、悪くない話です。

 ただ、5人家族で使っていたクルマなので、一人で乗るには大きい気がするのがほぼ唯一の難点ですけれども。


 19時半に浦安を出発、葛西橋通り、永代橋通りを経て、新目白通りへ。
 我らが母校、早稲田界隈も通過します。関越道に乗ったのは21時ごろ。

 寄居PAで一休み。日曜の夜だからか、都心もスムーズに通過でき、このPAにも3台しかクルマがいません。

 通行券はまだ「JH 日本道路公団」と書かれていますが、PAの掲示物には片っ端から「東日本高速道路株式会社」とシールが貼られています。
 国鉄がJRになってからも1年ほどは「国鉄」と書かれた用紙を使ったキップだったのと同じでしょうか。

……永久存続が前提の民間会社になった以上、高速道路は永久に無料にはならないことが確定したわけで、なんだかんだいってあっさり決まってしまった道路公団民営化が果たしてよかったのかはよく分かりません。


 本庄児玉IC付近で再び早稲田大学の敷地を通過し、高崎に着いたのは22時ごろ。
 トリップメーターによれば、浦安の家から高崎の寮までおよそ120km。

 JRに乗れば上野から在来線特急に乗ったのとだいたい同じくらいの所要時間でしょうか。
 そちらの運賃・料金は3510円(上野から「あかぎ」自由席利用)です。
 一方、クルマの高速料金は2600円。あとガソリン代と、自分で運転をする手間も考えればJRのほうが若干経済的ですが、2人以上で移動するとなれば話は変わるでしょう。

 ところで道路公団民営化で高速料金を1割値下げする、という話ですが、今回の練馬〜高崎が2600円から2340円になったところであんまり嬉しくないような気はします。


 いろいろ思うところはありますが、まぁとにかくレンタカー代を気にせずにクルマが使えるようになったわけで、この群馬での過ごし方が少しは変わりそうです。
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電波時計を買う

 電波式の腕時計を買うことにしました。

 先日、ベイシアでデジタル表示の電波腕時計が3000円台で売られており、そういう値段なら買えるな、と思ったのです。

 ちょうど、今回異動した職場は秒単位の時刻を知るのが常に必要で、会社から懐中時計を貸与されるものの、正確な腕時計も持っていたほうが便利、という事情もありました。

 今使っている腕時計はヨドバシカメラで1000円だったもので、何か月か合わせないでいると1〜2分の狂いが出ます。数千円で電波時計が手に入るなら買い替えでしょう。


 ただ、その売り場に並んでいたのは、電波時計のくせに一つ一つ時刻が違うのです。
 店員に尋ねてもよく分からず、「聞いたこともないメーカーの安物は当てにならない」という印象だけが残りました。


 きょう、都心へ出たついでに秋葉原のヨドバシカメラで電波時計を物色。
 来週末で研修が終わり、実際に見習業務に就き始めるので、今週末のうちに買っておきたいというあせりもありました。

 「安物は当てにならない」という先入観のおかげで、特価品のコーナーは目もくれず、店員に相談。

 4万円以上の品に心惹かれるものはあったものの、結局シチズンの36700円の品で妥協。(4404円分ポイント還元)

 デビットカードで買ったので、3万円以上の現金が出て行く、という感覚がやはり乏しいです。レジの手続きをしながら、じっくり品比べもせずにポーンとそんな金額の買い物をしていいのか……という気持ちがふとよぎります。


……デザインも妥協でしたし、デジタル表示の製品はGショックなどのカジュアルなデザインしかなく、アナログ式だというのも妥協ですし、暗いところで見るのにライトではなく蓄光式というのも妥協でした。


 買い物を済ませて落ち着いて特価品も見てみると、低価格品にもシチズンの製品(厳密にはシチズンの子会社のシチズンCBM)があるじゃないですか。
 デザインも納得できるものがありますし、電池が10年持てば事実上電池交換は不要(さすがに36歳になる頃には違う腕時計をするはず)ですし、値段も5000円台からありますし、品質も信頼できますし。

 そもそも、購入の最初の動機は「数千円で手に入るなら買おう」「できればデジタル表示のものを」だったのに、全く違うものを買っているわけですから、消費者として失格です。

 逆に、せっかく希望の職場(=幼稚園の卒園アルバムに書いた程)に異動できた記念に、というのなら、もっと奮発して4万円台でも5万円台でも、あるいはもっと高くても買うべきで、やはりこの3万円台後半の妥協の買い物はいけませんでした。


 あとで電話で確認したら、返品ではなく交換で差額を精算(返金含む)という扱いだそうです。どのみち電波時計は買うつもりでいますから、それで構いません。

 できるだけお早めに、というだけで特に何日以内ということはない由なので、急がずに再来週あたりもう一度品定めをして交換してもらおうと思います。
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共学

 勤務先での異動に伴なう研修はけっこうな長丁場で、正味21日間、週末の休みを含めればちょうど1か月あります。
(別の、国家資格を取得する研修だと3か月だそうで、1か月など序の口のようです)

 研修にもいろいろなスタイルがありますが、今回は1時間目から8時間目までの時間割があって、大半のコマ数を占める座学と、若干の実習、そしてテスト、と、教室の形から何から何までその辺の学校といっしょです。

 机を移動して「班」の形にしてグループワーク、なんてのもあります。

 クラスが5組程度に分かれていて担任の講師もいますし、全員が制服を着ていますし、クラス委員もいれば、掃除当番もあります。席替えもありました。

 目立ちたがり屋がいる一方で、おとなしい人もいます。

 唯一違うのは、サボる人がいない、学級崩壊とは無縁、ということでしょうか。


 おまけに、平日は研修所に宿泊するうえ、男女別相部屋なので雰囲気はまるで合宿です。


 私が講師の方から怒られる内容も、まるで中学生や高校生が担任や顧問から怒られているかのようです。
(寮の部屋が散らかっているとか、趣味の本を大量に持ち込みすぎ……等々)


 そういう面では、共学に通っていたらこんな雰囲気だったのかなぁ、というのが、中学から男子校だった私には新鮮な感覚です。
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白い靴下

「高橋君の靴下が白じゃないって、意外」

 大学4年のときだったか、そう言われたことがあります。

 まぁ確かに、大学3年の終わりごろまで「紺のスーツに白靴下」で明らかに周囲が呆れていたのに本人は気付いていない、なんていうキャラでしたので。


 学部卒時点での就職活動を少し体験した(院進学はすでに決めていました)あたりから、ずっと白い靴下からは遠ざかっていました。


 が、先日、白い靴下をかなりの数もらう機会があり、タンスで眠らせておくのももったいないので履いて出かけました。

 プライベートな時間に白い靴下を履くなんて、何年ぶりでしょうか。


 もしや電車の中ではかなり浮いているのでは……と山手線や京葉線の車内で周囲の人の足元を見てみると、結構ジーンズに白い靴下の人っているんですね。


 白い靴下というと、センスも何もない(校則を忠実に守っているだけの)中学生か高校生のようなイメージで見られそうだと思っていたら、いつのまにやら時代は変わっていたようで。


……なんて思ってしまったのは私だけでしょうか。
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2週間ぶりの自室

 2週間ぶりに帰ってきました。

 部屋へ足を踏み入れると、天井が妙にすっきりして、足元には洋服の散乱した有様が目に入りました。

 いつも服を吊るしている「つっぱり棒」が落っこちていたのです。
 いつの間に落ちたのか、落ちたことすら誰にも知られることなく放置されていたのです。


 人が使っていない部屋(建物)は荒れる、というのはこういうことを言うのかな、と。

 先週末に訪れた北海道では廃墟を何か所か巡りましたし、余計にそう思いました。


 おまけに、前の職場から引きあげてきた私物の山も整理しないで放ったらかしでしたし。

 本当は、浦安の自室も片付けに帰らないといけないんですが、ひとまずは半分だらだらしながら高崎の部屋を何とか足の踏み場くらいはできる程度に片付けました。


……勤務先の会社は、転勤の通知が(本当に何の前触れもなく)1週間前に来るので、この部屋を勤務の傍らで1週間で片付けて引っ越せ、といま言われたら、まず確実に生活が破綻しそうです。

 先週末の旅行の話など、追い追い更新してゆきます。
author by よんなん
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ナローバンドと迷惑メール

 メールアドレスを公開しているので、迷惑メールが来るようになりました。

 「来るようになりました」といったって、このサイトを開設した6年前からアドレスは公開しているのですけれども、本当に最近になって毎日20〜30通ほどに増えました。

 これまではダイレクトメールといったって週に1通来ればかなり多いほうだったと思うんですけれども、このところの迷惑メールの量は尋常ではありません。

 まぁ、それでも自室でメールを受信しているうちは、ADSL回線ですから何十通もダーッと受信して片っ端から削除すれば済みます。


 いま、異動にともなう研修で、会社の研修所に滞在しています。
 滞在中、ネットにつなぐ回線はPHSでのダイヤルアップです。32kbpsです。

 ……すると、普段はちっとも意識しない受信の速度が本当に気になるんですね、1回の受信操作に3分ほどかかります。

 私のPHSは基本使用料が激安なかわりに、通信料が18秒10円、と、少し意識して使わざるを得ない値段です。3分つなげば100円ほどかかる計算です。

 で、やっと受信したメールを見ればほとんどが迷惑メール。

 しかも、すんなり受信できればまだいいんですけれども、研修所は少し山に入ったところにあるので、PHSの通信も途切れがちなんですね。
 大半のメールを受信したところで途中で途切れてしまうと、再度やり直しです。

 ほとんどすべてのメールが迷惑メールだと分かっていて、またゼロからやり直しというのは本当にガックリときます。


 メールアドレスを(リンクして)公開しているのが諸悪の根源で、自業自得なんですけれども、これまではさしあたって被害を受けた経験がないので、今まで作ったほぼすべてのページにメールアドレスへのリンクを張ってしまっています。

 これを全部直すのは並大抵の作業ではないけれど、この迷惑なメールを回避するには仕方がないんですよねぇ。。。
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個人的な日記

 以前、「よんなん総研」のコンテンツとしての「日記」は、個人的な日記でした。
 朝何時に起きて何を食べて何時にどこへ出かけてどんな人に会って……みたいな日記です。

 公開用のものは2年前の10月を最後にこのようなスタイルへ変えました。

 とはいえ、非公開用にはしばらくつけ続けていました。

 しかし、やはり読んでくれる人がいないと続かないもので、それにこのblogと両方書きつづけるのは時間をとります。つける日も次第に減って今年の4月を最後につけなくなっていました。
(それでも1年半ほど続いたことになるんですけれども)


 とてもWeb上に公開できるものではないけれど書き留めておきたいことは結構あったりして、それらがどんどん忘却のかなたへ行ってしまうのはもったいないことこの上ありません。

 今週から異動になったのを機に、再びつけ始めようかな、と。

 こんどは果たしてどれだけ続きますことやら。
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